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■かまくら激おこ。
2014年02月14日(金)
嫁が何かに取り憑かれたようにかまくらを作った日の夜、彼女は

「夜中、イタズラで壊されたりしないかな」

などと心配していた。道路に面したところに作ったのだが、作っている間通りすがりの人が10人中10人、必ずこっちを見ながら歩いていった程の目立つ代物である。

酔っ払いが蹴っ飛ばしたり

「カキ氷じゃー」

とか叫んで放尿するとも限らない。ていうか僕だったらやる。そんなことを考えながら寝た翌朝、出勤する時に見たかまくらはほぼ原型を留めていた。おお、無事だったか、と会社に行き、夜に帰ってきてから見てみると、多少崩れたり痩せた感はあるものの、まだまだ健在であった。嫁を安心させようとして、

「よかったね、まだ残ってるよ」

そう伝えたのだが、思惑に反して喜ぶどころか非常に暗い表情になっていた。というのも

「隣のおじいさんに怒られちゃった…何作ってんのよって…」

「えー!」

かまくらからじわじわと溶けた水が隣の家の前まで流れ、凍結する恐れがあり危ないからだと言う。しかもガッツリ雪を盛ったものだからいつまでたってもなくならないし、

「崩そうと思ったけどガチガチで私の力では無理」

と忌々しい表情で言われたのだという。あの少し崩れたのはそれだったのか。

いつもは色素沈着、じゃなかった冷静沈着な嫁であるが、今回に限っては雪のせいでオチャメし過ぎてしまったようだ。嫁は情けないような恥ずかしいような、最近あんまり見ないような恥じらいの表情を見せた。僕も共犯だけど。穴があったら入りたい。

穴がなければかまくらに入ればいいじゃない!

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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