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■チャリが来た。
2014年06月19日(木)
息子・タク(8才)の自転車を買いに行った。

3年生になると学校で自転車の乗り方講習をやるので、それが終わったら買うことにしていたのである。今までずっと嫁チャリの後ろに乗っていたのだが、いい加減タクがデカくなり過ぎて運転の際ふらつくこともあり危なくなっていたところだ。

自転車店に行ってみると、タクは

「コレがいい!」

と青い少年用自転車を一押し。

「もうちっと他のも見てみようよ」

焦るでない、落ち着け、と言ってみるのだが、1分ほど他の自転車を適当に眺めた後

「やっぱりコレがいい」

ということでほぼ即決であった。帰ってから嫁と娘・R(10才)の3人で買い物に行くということで早速チャリを運転し、嬉しそうであった。

しばらくしてから3人が帰って来て、嫁だけまだ買い物の続きがあるということでRとタクを置いて行った。

「ボクまだ自転車に乗りたい!」

「じゃあ隣の駅まで行ってみるかい」

「うん!」

という訳で

「ホワイトアイストリートをぶっとばすぜ!全開バリバリ!」

と、目白通りをキコキコチャリをこいで15分ほど、某駅前までやってきた。そこのちょっと気になるお店を覗いていたりしていたら、タクがソワソワしだした。

「もう帰ろうよう。結構時間経っちゃったよう。宿題やらないとママに怒られるよう」

「なにー!やってないのかよ!」

まさかサボっていたとは思わす、慌てて引き返した僕らであった。

文字通り自転車操業なのである。

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