耳鳴りおやじの日記
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2006年09月28日(木) 光と陰

...どうも体調が悪い...が、授業をしたら治った...

...参加した学会で、若手の活躍を見ると頼もしいなあと感じる反面、
それを支える教授が少ないとも感じる...

...また、強烈な派閥意識があるためか、同じような研究をしていても、派閥を越えた交流が少なく、しっかり議論することをしていない気もする...

...まあ、学会に出てそこそこの論文書いていれば業績も上がるわけだからいいのだが、学会レベルがあがるかと言えばどうも不安である...

...学会期間中、近くの研究所に行って知り合いのポスドクと会った...

”別の楽しみを見つけようと思っています”とT君...

...話を聞くと研究以外の職に就こうと考えているらしい...ポスドクになってから研究社会の不条理な波にのまれ、嫌になったらしい...

...知り合いの40前ポスドクも期限が切れてフリーター...

...M先生も期限付き、素晴らしい業績があるのに就職無し...

...なんか、若手研究者の光と陰を感じた学会だった...複雑...


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