もう、どんなに焦がれても会えないね。蛍が死んだ。淡い、淡いヒカリを放つのを止めもう、愛してるよ囁くことすらなくなった。「君はどこへいくの?」空に昇っていくヒカリは淡い。触れるとユキのように溶けて脆い。そして、儚く幻想的。君のタマシイは一欠片も残らず空へ海へホシへヒカリへ「還っていくだね」私に残るのは君の思い出だけ君への思いだけ君は私の希望のヒカリ淡く脆くそして、儚い蛍のよう