lucky seventh
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生きるも、死ぬも、
それはすべて貴方しだい。
「君が望むなら......」
ふいに君は言葉を止めて虚空を見据えた。 まるで『泣く』かのように手が顔を覆う。
「君が望むなら......」
哀しそうに紡がれる言葉達は行き場を失うかのように ゆっくりと空気に溶ける。
「願いごとは何?」 それは初めての再会の日の第一声。 大好きな君の言葉。 「キミの中で変わらない日々をおくること?」 それは選ばれた言葉じゃなく 浮かんでくる言葉。 「キミの中で眠れぬ夜を纏うこと?」 その言葉はとても直感的で 感情的。
「君の望みを叶えたいんだ」
そしてとても透明な濃度。
「君が望むなら....」
その言葉の中に、君は思いはどれくらい詰め込んだのだろう?
ナナナ
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