lucky seventh
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2002年05月09日(木) 無題


生きるも、死ぬも、

それはすべて貴方しだい。



「君が望むなら......」

ふいに君は言葉を止めて虚空を見据えた。
まるで『泣く』かのように手が顔を覆う。

「君が望むなら......」

哀しそうに紡がれる言葉達は行き場を失うかのように
ゆっくりと空気に溶ける。



「願いごとは何?」
それは初めての再会の日の第一声。
大好きな君の言葉。
「キミの中で変わらない日々をおくること?」
それは選ばれた言葉じゃなく
浮かんでくる言葉。
「キミの中で眠れぬ夜を纏うこと?」
その言葉はとても直感的で
感情的。

「君の望みを叶えたいんだ」

そしてとても透明な濃度。



「君が望むなら....」

その言葉の中に、君は思いはどれくらい詰め込んだのだろう?


ナナナ

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