lucky seventh
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2007年10月19日(金) 空が堕ちてくる。

ねぇ、何でだろうね?

上手くいかなすぎて、

はがゆくて、


僕は消えてしまいたいよ。













空が堕ちてくる。














「ばいばい」

何気ない動作で、笑って君は言った。

「ばいばい」

泣けばいいのに。
僕はそこまで考えてやめた。
それはしてはいけない事だと急に思い出したから。
あぁ、同様していたんだ。
気付かない間、掌に込めた力をそっとぬく。
爪が食い込んでるや。
思って、笑って君を見た。

「わたし、行くよ」

君は笑って、僕に背を向けた。
一歩
また一歩
君が遠ざかって、遠ざかる君を大人たちが隠してゆく。



「ありがとうな」

投げかけた言葉に、遠くの君が一瞬揺れて
 だけど、歩みは止まらない。

「またな」

その言葉に振り向かず
 手を挙げて君は応えた。









本当は、走って君を抱きしめて…


ナナナ

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