lucky seventh
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2008年06月17日(火) さくやとさくら(真昼の二つ月) 月シリーズ

「さくら」

そう呼んでくれた人はもういない。

「さくや」


それが今の名前。

















「さくや、さくや、さくやさくやさくやさくや」

壊れた機会のように少女はただ呼び続ける。

「さくや、さくや、さくやさくやさくさくや、さくやさくや、さくやさくや
さくやさくやさくやさくや」

そう呼べば、いつでもその人は来てくれたから
少女は呼び続ける。

「さくや」

そして、少女の目の前で さくやは笑った。

「なぁに?サヨコ??」

ぎょっろ目を動かし、さよこと呼ばれた少女は
さくやを見る。

「お前は誰だ!誰?どうして??
 なぜ、おまえが�爐気�や�瓩凌誉犬鮖�ってる!!」

「さよこ」

「さくやは、あの人は私のお兄様なのに!!!」

さよこの慟哭に、さくやは、彼女はただ微笑む。

お兄様、お兄様、お兄様お兄様お兄様お兄様」

壊れた機会のように少女はただただ呼び続ける。

「お兄様、お兄様、お兄様お兄様お兄様お兄様
お兄様、お兄様、お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様、お兄様、お兄様お兄様お兄様 あぁ、お兄様」










さくやはさくらでした。
けれど、さくやが死んでさくらはさくやになりましたとさ。


ナナナ

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