なな転び八起き
ななとsakuraの闘争?や周りにいる不思議人間たちについて。

2004年02月02日(月) ローマってば☆

ただいまっす。

さくらぼん、短いバケーションを終え、帰ってきました。


はぁ、疲れた。


今回はママといっしょ、しかもイタリア初体験っちゅうことで、全日フリーの
パッケージツアーで行きました。

見知らぬ空港に夕方着いて、地理のわからぬ所をうろうろするのはちょっと怖いし、なんたってどこがダウンタウンだかも知らない。。。

おまけに、イタリア語なんて、ちんぷんかんぷん♪

ボンジョールノとかグラッチェくらいしか、知らねーよ。



ってな訳で、空港⇔ホテル間の送迎が着いてて、リコンファームのしなくてよくて、かつずぅーっとフリーのツアーは私たちにぴったり☆







って思ったんだけど。。。




なんであんなに、すったもんだせにゃぁ、ならなかったのだろう。。。


まず、出発から利用するスイス航空が雪の影響で成田にまだ着いてないとかで、

2時間遅れ。


で、航空会社に妥協を迫られ、急遽アリタリア航空で一路ローマへ。。。

まぁ、本来スイス航空だったら、チューリッヒ経由で時間もかかっちゃうんだけど、アリタリアだったらローマ直行便だからラクチンだし、予定より2時間半も早く着く。

で、予定より早く16時半にはローマに到着☆






でも、今度はローマの空港で、迎えが来てねーの。


ちぇっ。ちゃんと成田で便変更を告げたのにさっ。


で、向こうのエージェントにTELしたら「ドライバーには伝わってなかったみたいです」だと。


んで、スイス航空でいった場合の予定の到着時間(18時45分)には迎えに行くけどといわれ、2時間も空港で何をするんじゃい!とクレームつけたら、

「タ・タ・タクシー使って下さっても構いません。。。」

と言われた。


で、もうちょっと脅したら!?、「ぜぜ・ぜ・全額負担します!」

と言ってくれたので、タクシーで空港から予定のホテルへ・・・。




ローマって白タクも多いって言われてるしなぁ。。

んー。なんか不安(びくびく)。

タクシーのドライバーさんはいかにもというイタリアンな顔つきの人。

どっかの映画で観た事ある、俳優に似てました。


一応片言の英語がしゃべれるようで、しきりに質問やら観光名所について、しゃべりまくる、ドライバー。。

「イタリアは初めて?」

「ここがコロッセオさ。夜になるとライトアップされててキレイだろ。」

「東京のどこからきたの?」

「横浜??ワールドカップじゃんか!!」



・・・


こっちは、白タクなんじゃねーかって心配ばかりしてたので、全然聞いておらず、前のメーターばっかり見てました(汗)



しかも、イタリアがはじめてだと言ったら、

「イタリア初めての女性にはキスしてくれたら、どーのこーの。。。(イタリア訛りで聞き取れず)」

とか、わけわからんちんな事を言われ、え?なんじゃそりゃ??

やっぱやばいタクシーだったんじゃ??

でも、これってイタリアンジョークなんじゃないの??

んー、びみょー。

とかなんとか、ママとびくびくしまくり。




で、まぁ、結果としては白タクではなかったようです。

ちゃんと、渋滞していた割にガイドブックに乗っていた空港⇔ローマ市街地の平均価格の範囲内だったし、メーターの金額×2人分とかいう法外なことも要求されず、チップも要求されませんでした。



ただ、やっぱりチュウは、されました(汗)


っていうか、挨拶ならハグとほっぺにちゅぅだと思うんだけど、



もろ、お口にもされました。





んー、まぁいっか。

大金は払えないが、ちゅぅで済むならよしとしよう。

ということで、最初から波乱万丈な今回の旅行。


途中、ママは地下鉄で子供スリ集団に囲まれそうになるし、トレヴィの泉に行っても噴水の水が出ていなくて、待望の後ろ向きコイン投げ(後ろ向きにコインを1回投げると再びローマに来れるという言い伝えがある)もできず(涙)。


ヴァチカンに行った日は、朝は大丈夫だったのに、いきなり午後になって地下鉄がストライキに入るしで、ドタバタ旅行だったわぁ・・・。



でも、バールのカウンターでカプチーノ飲んだり、あるトラットリアのアンティパストの味に感動したり、激安なのに激うまワインを見つけたりと食べ物には困りませんでした。



それに!!


街中、どこを見ても


Saldi! SALDI!! SALDI!!(バーゲン!!)


ちょうどお正月が明けて、2月中旬くらいまではバーゲンのシーズン。

買い物好きな私たち親子は、キョロキョロしまくりでした。



でも今回はのんびりと歴史と芸術に触れ合おうというコンセプトの元の旅行。

私は型押しのバッグと細々したキッチングッズと、春物のストールをげっちゅぅしただけでした。


変わりに酒はワイン、リキュールと計3本も買った。

全部、お土産でなく自宅用ね。


3本とも手荷物にしたから、帰りは重くてへとへとでした(汗)



帰りにチューリッヒでトランジットでしたが、途中、アルプス山脈を横断。

かの有名なマッターホルンを空の上から眺められました。

なんか、すんごいトクした気分でちた。



ヴァチカンで本物のラファエロやベルニーニ、ミケランジェロの作品も見れたし、

紀元前の遺跡も巡った。



早くまた行きたいと思いました。




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