もみじあおい
佐伯りあ



 改めて読書感想を。

「ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種」

とりあえず。
完璧ネタバレでいきますのでご注意ください。



3回くらい読み返しました。
全体としては、なんだかこれってなくてもいいんじゃないか?
と、思う様なところが多々。
間延びしている感がありますが、それも維新さんならでわなのでしょうか?
でも、そんなこんな言っていますが楽しめました。

まず、萌太くんの死にはあっぱれ。
ああ、そうやってアナタは大切なひとを助けようとするのですねと。
でもやられたほうはたまったもんじゃないよねぇ崩子ちゃん。
どれだけの傷ができたのやらはかりしれないでしょう。
愛情って難しい。守るって難しい。

そして真心の性格。
悟っているのか。それでもなお純粋でいるのか。
はかりしれない状態ですけれど、すごくすきです。
まっすぐに、そのままでいて欲しい。
これで終わる訳はないと思っていますが(笑)

プロポーズに関してはやりましたねぇと言った感じ。
哀川さんの扱いには・・・ええとどうするんですかって感じ。

園樹さんはいいね。なんかちょっと私に似ている感じなんですよね(笑)いえあの。どこがといわれると困るんですけれど。キャラ的にはかなりいいかんじです。

そして。零崎おかえりなさい。
やっぱり生きていたか。哀川さんのことだから絶対に殺してはいないと思っていたけれど。
でも、なんだか格好よすぎて逆に笑ったけれど。
相変わらずのいーちゃんとの漫才?はよかったです。
真心にも崩子ちゃんにも友ちゃんとも会って欲しいな。

最後に友ちゃん。
動き始めたことなすべて間違っていたことなのだろうか。
でも。とまり続けていたことが異常。
慣れることはできないのか。
何がしたいのか?すべてをうけいれているのか?


謎は謎のまま下巻に残されている感じですけれど。
どう終わるのやら。
それが、楽しみでもあります。


2005年06月19日(日)
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