今日、久しぶりに大学に行った。 学部の同回生の追悼式に出席するためにである。 そのせいかやたらネガティブ内容なので本日ご注意。
去年の7月下旬に彼は亡くなった。 とは言っても私とは殆ど面識がないので、最初は名前を聞いても誰かわからなかった。 学外の研究施設での事故だったそうだ。
それから一年が経つのだが、随分多くの人が集まっていた。 友人も多そうな感じの人だった。 私が面倒だとぶつぶつ文句を言う卒論だって彼はもうできないのだ。 そう思うとなんだかとっても悲しいと思った。 でも、その反面、一年経ってもなおこれほどの人に惜しまれる彼を羨ましくも思った。 私がいなくなったとしても、ああまでに友人は涙を流してくれるだろうか。 「どんな人だっけ?」って思われて終わりなんじゃないだろうか。
人づての話ではあるけど、とてもいい人だったらしい。 私がいなくなった方が世のため人のためなんだろうになぁ。 翔だって、私がいない方が幸せかもね。 昔だったら悲しんでくれると思うけど、今は全くその自信がない。 世の中なんか不公平だなぁ。 いなくなっても悲しい人が少ない人がいなくなるほうがいいのに。 今ならばもし誰かに「お前なんかいなくなれよ」って言われたら、 にっこり笑って「うん、じゃそうするよ」って言ってしまいそうな自分が怖いな。
・・・そんなこと思いながら今日もバイト。 しかもお金落とした。はぁ。 これで来週遊びに行くつもりだったのに、諦めなきゃな・・・。 先月新しく始めた生徒の分の給料が入るのは今月25日だし。 しかも提出書類水溜りに落として慌て濡れたままポストに入れてしまったから届かなかったらどうしよう。 とことんついてない。
生きてて良かったと思いたい。 でも、こんなあたしじゃ思えない。
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