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今年のテーマのひとつ、「好奇心には負けてみる」を実行するため、土曜日に神奈川県平塚市まで遠征してきました。目的は、下記の展覧会を観るため。 http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2008201.htm 平塚駅までは順調に辿り着いたものの、そこから先、肝心の美術館までが遠かった。距離的に、というよりも心情的に、遠かった(つまり、迷った)。 それでも神奈川中央バスにお世話になりつつ目的地に無事到着しました。 この展覧会、架空の観光旅行を追体験できるのです。会場内は暗く、照明は色とりどりの豆電球だったりします。各場面ごとに等身大よりさらに大きい主人公の人形が座っていて、スクリーン上を流れるアニメーションを鑑賞するのです。 前述の人形の傍らにじっと立って、真剣にスクリーンを眺めていたら、後からきたお客さんに展示物と間違えられる。「うわ、動いた! 人形だと思った!」って、アナタ。脅かして申し訳ありませんでしたが、私は正真正銘ナマモノです。しかし、そんなに微動だにしなかったのだろうか。まばたきくらいはしていたと思うのだけれど。 詳しい感想を言葉にするのは難しい、というか不可能なので試みようとはしませんが、とても面白かったです。図録に「分からないけどおもしろい」という表現があって、正に言い得て妙だと思いました。なんだかよく分からないのだけれど、「面白い」も「可笑しい」も「懐かしい」も、その上「切ない」も「ちょっと悲しい」もある。そしてこの感覚は、実際に体感しないと決して伝わらないと思います。 お土産に小田原名物のかまぼことちくわも購入し、多少のハプニングはあれども、終わり良ければ全て良し、の一日でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() |