日記帳




2008年12月31日(水) ザ・ベストスリー2008(年末の御挨拶に代えて)

2008年も残り4時間となりました。
とりあえず一年を振り返っておかねばと思うのですが、なんだかんだで目まぐるしかった今年をうまくまとめることができそうにないので、備忘録的に「なんでもランキングベスト3」をお送りします(名前は「ベスト3」ですが、順位は不同です)。

*本部門
三冊目は実は他にも候補があったものの、インパクトにおいて抜きん出ていたので、これを選出。昨年に比べて半分強の読破数だった今年一番の収穫は、堀江敏幸さんを再発見した(というか、味わって読めるようになった)ということです。

 1.ブッツァーティ『神を見た犬』
 2.堀江敏幸『河岸忘日抄』
 3.古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』


*映画部門
今年に入って俄然高まった映画熱。例年から思えば驚くほどの本数を見ているのですが、そうは言っても選択肢が非常に限られている(なにせ、今年一年でTV放映されたもののみ、ですから)ことを、初めにお断りしておきます……。

 1.「ミラグロ」
 2.「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」
 3.「ニュー・シネマ・パラダイス」


*展覧会部門
美術館に行くためだけに関東地方まで遠征したこと数度。今後は逆方向(中国地方とか、四国地方とか)に目を向けてみるのも面白いやもしれないと、野望は広がります。

 1.平塚市美術館「村田朋泰展 夢がしゃがんでいる」
 2.銀座・ギャラリー椿「桑原弘明 SCOPE展」
 3.承天閣美術館「山田伊太郎遺作展 源氏物語錦織絵巻」


最後になりましたが、今年一年お世話になったみなさまへ、心からの感謝を捧げます。ありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎え下さいませ。






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