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滑り込みで、京都伊勢丹にて開催中の「エロール・ル・カイン展」へ。会期が明日までなので、大入り満員であります。クリスマス関連の絵本原画も多く、これは25日より前に観に来ていればもっとタイムリーに気分が盛り上がっただろうに、と多少後悔しつつ。 あくまでも愛くるしい画風から、デザイン画のようにシャープな造形から、どこかコミックチックにデフォルメされた絵まで、印象はくるくる変わります。まさに、「イメージの魔術師」とは良く名付けられたものよと思う多彩さ・多才さ。 ごくごく個人的に興味深かったのは、魔法使いの娘の衣装が十二単のように見えたことと、イソップ童話を元にした絵本についての(かの有名な「ウサギとカメ」にて、なんとウサギを勝たせてしまうという大胆な試みに対する)「一度くらいはウサギが勝ってもいいだろうと思って」という一節でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() |