日記帳




2010年01月02日(土) 開きましておめでとうございます

今年の読み初めはどの本にしようか、と昨日から考えていたのですが(そして結局は決まらずに元旦は一文字も本を読まずに過ごしたわけですが)、厳正なる審査の結果、積読本の山から選び出したのは、『1Q84』であります。
……まだ読んでいなかったのか、という声が聞こえてきそうです。
折角、待望の新作なのだから、ベストコンディションの時に読もう、と大切に取って置いた内に、こんなにもタイムラグが生じてしまったのでした。新聞広告によると、春には三冊目が出るらしいですし、この辺りでそろそろ手に取ったって構わないだろう、とようやくの解禁です。

しかし、ああ、とても冷静には読めません。面白いのか面白くないのか、いや面白くないわけはないのだけれどもそんなことはもうどうでもいいや……! などと(あろうことか)口走ってしまいそうです。読み終わって感想を書く段に至ったならば、一体なにを書き散らしてしまうことやら。
やっぱり私はこの人のファンなんだなあと、こそばゆく思ったのでした。





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ほたる