日記帳




2010年01月04日(月) 火事場のエンジン

「忙しい時ほど、なにもかもにおいてエンジンがかかっちゃったりするのよねえ。時間があれば少しでも睡眠に回した方がいいって分かってはいるのに、夜更かしして読書したりね。試験期間になると無性に部屋の掃除がしたくなるのと同じ原理かしら?」

……という話題で盛り上がった新年会でした。
その心理は、我が事のように理解できます。必要以上に自分を追い込んで、それはそれで濃密な充実感を覚えるものの、結局は火事場の馬鹿力的・短距離走的エネルギーでしかないので、そのまま長距離を突っ走れるわけもなく、いずれぷっつりと体力が途切れて、大後悔する羽目になるのですが。
なにごともほどほどに、という教訓です。

***

お正月三が日は夢らしい夢も見ず、大分出遅れての初夢は「冬季休暇を終えて寄宿舎に戻るため、あたふたと荷造りをする」という、設定だけはファンタジックなものでした。緑のチェックのトランクを引きずって、お下げ髪にして、茶色の制服に茶色の帽子をかぶって。
解釈は夢診断に委ねるまでもなく簡単明瞭、今日からまたお仕事が始まります(ので気が重い)、といったところで間違いありません。





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