昨日はショックで何も書けませんでした…。
昨日、うちに空き巣が入りました。
海に出かけていた私は、朝早くに、家族で一番早く家を出て、楽しい時間を過ごしていました。
そんな間に、家がめちゃめちゃにされました。
一番最後に出かけて、一番早く戻ったのはお母さんでした。
母の性格から、戸締りはちゃんとしたはずです。
母が家に戻り、玄関の鍵を開けると、中からドアチェーンがされていたそうで、
母は私が先に戻ったのかと思い、「まどか、まどか!」と呼んだそうです。
でも、家に人がいる風ではなくて、裏庭の方に回ると、寝室から庭に出る大窓と、カーテン
が開け放され、庭の裏木戸も開け放されていたのです。
中は、寝室中の引き出しという引き出しが引っ張り出され、棚が開けられ、大小問わず
箱の形をしたものはみな開けて中身を出され、本棚も元がわからないほど触られて
いました。
私の部屋は、扉が開けられただけで、無事でした。明らかに金目のものがなかった
からだと思います。
ですが、洗面所の引き出しすら開けられ、二階も、家事室の戸棚、引き出しもみな
物色され、リビングの収納も、和室のタンスもキッチンの戸棚さえすべて荒らされて
いました。
驚いた母が、あわてて私の携帯に電話してきました。
ただならぬ様子で、「あんた、一回家戻った!?」と聞かれ、状況を聞かされました。
すぐに警察を呼ぶように言って、そのときもう、最寄り駅まで戻ってきていた私も
飛んで帰りました。
私が家に戻るとすぐ、警察よりも早く、急いで戻ってきた父が帰ってきてくれました。
こういうとき、男の人の存在は、本当に安心するものです。
家族がそろって程なく、警察の人がきました。
家族への事情聴取や被害状況の検分、鑑識の方が指紋を取ったりする様はテレビさながら。
私たち全員の指紋も取りました。
私が遊びに出なければ…と悔やんでいると、警察の人が、「いなくて良かった、
居直り強盗になって、殺されたりすることもよくあるんだ」と言ってくれました。
被害は母の宝石類がほとんどで、後はたまたま父が頂きものの図書券を置いてたのを
盗られたぐらいで、カードも、通帳印鑑類、家電も手付かず。不幸中の幸いらしいです。
やはり盗品はアシがつくのを警戒してか、現金が一番狙われるらしく、封筒などは
相当細かく開かれたようでした。
一通りが終わって、警察の方が帰られたのは、夜の8時を回っていました。
2時間あまりの捜査、その間しきりに警察の人が「この家は暑い、蚊が多い」と
言っていました。
夕飯の仕度をはじめて、数時間前には、ココに泥棒がいたんだ、と思うと、気持ちが
悪くて、食欲どころではありませんでした。
警察の人の話だと、1時間以上かけて物色していることから、プロの仕業だというので、
なおイヤで、鍵を変えることにしたり、いろいろ対策を講じています。
これを読んでくれた皆さん、どうか、空き巣には気をつけてください。
芦屋も物騒になったものです、ホントに恐いです…。
|