今日はグレの命日です。
グレースが亡くなって、ちょうど一年。
この日に日記が書けなかったのは口惜しいです。
家族はみんなグレの命日を覚えていて、それぞれに気にしていた様子でした。
お父さんはこの日から沖縄の学会へ。
寒い季節、そんなあったかいトコロへいけるなんて羨ましい限りですが、どうしてもこの日に
家を離れることはわたしにはできません。
朝からなんだか左肩が重くて、これってもしかしたらグレが帰って来てるってコト?
とか考えながら大学に行きました。
半日の授業でも、ぼんやりすると、グレのことがよみがえってきます。
毎日ジュリの世話に追われても、(一番追われてるのはお母さんだけど)
やっぱりグレはグレです。
ジュリもグレが帰って来てるのに気づいたのか、あらぬ方向を見てほえてました。
感慨深いはずの日もあわただしく過ぎていき、お花を買って帰れたのも結構遅く。
ジュリ用に買ってあったササミ缶と、お花と、お線香を手向けて、写真を眺めていると
一年前のこととは思えないほど鮮明にグレのことが思い出されます。
私の半生を見てきた伴侶だけに、一周忌はかなり重いものでした。
もし帰って来てくれてるなら、私たちはグレの満足いくお参り?をしてやることが
できたのかしら。
偲んでも偲んでも、思い出はいつか薄れていくのかな…
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