夕方でした。
昨日は明け方まで読書してたからなあ。
みんな知ってると思いますが、「風とともに去りぬ」。
アレには続きがあるんですよ。
原作者が書いたものではないのですが、「スカーレット」というタイトルで、アレクサンドラ・リフリー
とゆうヒトが書いてます。
森瑤子が翻訳してるんですね。
続編があることは知ってても、読んだ人は・・・いるかな??
私も母も風と共に去りぬがとても好きで、母はもう大分以前にこの続編を読んだのだそうですが、
歳若かった私はその本の厚さをみただけで読む気を失くして、手を付けず、母にあらすじや結末を聞くこともしませんでした。
そのまま封印して、10年ぐらいたったかな。
厚い本を読めるぐらいオトナになって、最近宝塚版の風と共に去りぬも見てたし、
すっかり続きを読むジュンビが整っていたんですよ。
で、いざ図書館で借りてきて、読める段になると急に不安になっちゃうんですよね。
ハッピーエンドじゃなかったらどーしよう!ってね。
しかも母のイミシンな言葉!「高村薫がおもしろいって思えるんやったらおもしろいよ」
えええ!ハッピーエンド、期待しちゃダメなん・・・??
でまあ、3日ほどかかって、1100ページの辞書ほどある長い物語、読破しちゃいました。
感想は、まず高村薫の書くような話では全然なかったこと。
大団円かそうでないかは、これから読む人のために書きません。
でも、読んでよかった。かな。
続編は、バトラーへの愛に気づいたスカーレットがひたすらバトラーに恋焦がれて
バトラーを求めて・・・って話がスカーレット目線で書かれてから、感情移入しちゃって、
すっかりバトラーが好きになりました。
そんなわけで、もし、風と共に去りぬの続きが気になってた人、どうぞ読んでみてください。
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