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Pas si simple
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2002年08月09日(金)
デェト

実家って暇。
することないなぁ、って思いながら「アメリ」のビデオ見てた。
そしたらケータイが鳴った。
メールがと思ったら普通の電話で、しかも相手は兄さん!
かなりびっくりした。
「暇だから遊ぼう」

まだ荷物の届いてなかった私は荷物が来てからそっこう準備。
というか指定してた時間に届かないので催促の電話をした。
電話を切ってから荷物がくるまでの間、私は部屋の端から端まで行ったり来たりしてた。(笑)
用意をして待ち合わせ場所まで車を運転していく。
この辺が田舎って感じね。

あとはずっと兄さんの車でドライブ。
あんまり目的もなかった。

山へ行ったり。
そこでひまわり畑に感動。
メルヘンチックな感じ。
ミスチルのアルバムでこんなのあったよね、って話をした。

そのあと思いつきで、うちの県の有名な歴史的建造物を見に行こう、って話になりマジで行きました。
多分、60キロ以上離れてたと思う。
半分道に迷いながら行きました。
やっと到着したのに、結局見れなかった。

その建造物はものすごい場所に建ってて、やっぱりそう簡単に見に行けるものではなく山を登らなければならなくて。
登山の受付は5時までだった。
着いたのは6時過ぎ。
誰もいなかったし。

まぁ、5時までに行ったとしても登れなかったと思う。
なんせ、ミュールにスカートだったし。
案の定、虫にかまれまくったよ。

でも本物見たかったなぁ。
社会の資料集とかに載ってんだもん。
今、それを世界遺産に、って動きもあるみたい。

私はまったく運転しなかったけど、すっごい疲れた。
だからずっと運転してた兄さんはかなり疲れてたと思う。
ホントありがとう。
ごめんなさい。

晩御飯は私がスポンサーで。
お好み焼き。
でも私は睡魔にものすごく襲われてほとんど食べることができなかった。
っていうか、私は彼といるとご飯が食べられないです。
信じられないくらい食欲がない。
もう胸がいっぱい、ってとこなんでしょうか。

私が車を止めてるところまで送ってもらったけど眠すぎて運転できそうもなかった。

結局車は置いて、家の近くまで送ってもらった。
その間、私は半分意識がなく、兄さんはラジオ聴きながら笑ってた。(と思う)

9時間近く一緒にいて、いろんなこと話したのに、「好き」ってことは言えなかった。
なに少女漫画気取ってんだよ、って感じですが、本当に。
勇気が足りない。
口に出すのが恐い。

別れ際言えたのは、
「また会えるときある?」だけ。

彼は、
「暇があえば(“あれば”だったかも)」

ものすごーく寂しくなった。

トボトボ家まで歩いて帰って。
お風呂入ってすぐ寝ました。
(この辺意識モウロウ)

ちゃんと「今日はありがとう」メールを送ったのに、返事は来ず。

はぁ。

前途多難。
もう会えないの?

うれしくて楽しくて、ドキドキして、哀しい日でもありました。


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