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2003年01月18日(土) アップルパイ

なんだか最近体調がすぐれないのもあって、あんまりパソコンしてません。 風邪がなかなか治んないよ〜。 よく考えればテストもうすぐぢゃん！ やばいやばい。 今日実家から荷物が届きました。 すっごい小さい箱に、食べ物が入ってた。 お母さんの焼いたアップルパイ。 とても懐かしい味でした。 友達にもおすそ分けするつもりだけど、バクバク食べちゃった。 アップルパイを食べてたらいろんなこと考えてきちゃった。 私もまだ実家にいて、家族みんな家にいるのが当り前だった。 お母さんの焼いたパイを食べて、お父さんやお母さんの作ったご飯が普通にあって。 もうそんな日々は戻ってこないんだなってすごく思った。 それは私が地元で就職すれば、実家から通える範囲のとこに就職すれば戻ってくるものではなくて。 例え、私が地元に戻ったとしても、今現在、弟も大学で他県にいるし、いずれ妹もこの家を出て行くだろう。 私はどんどん成長していく。 それとともに両親は年をとっていく。 別に大人になるのを拒否しているわけではない。 むしろ親から早く自立したいと思ってる。 でもあの頃は幸せだったんだなぁ、って思う。 高校生のころ、なんも考えずに勉強してた。 今が嫌っていうわけでもない。 ただ、避けたいもの、逃げたいもの、がどんどん自分に迫ってくるのだ。 友達は私を見て｢ナオコ、きっと早く就職決まるよ｣という。 それは、私が早めに就活を始めてるからそう言ってるのかもしれないけど、 実際、彼女たちの言うように早く決まってくれればうれしいけど。 その言葉が重くのしかかる。 私は何もしてないのに。 就職活動をしている人は全国に山ほどいるのに。 添削に出していた履歴書と論文が返ってきた。 どうすればいいの？ エントリーシートの提出だって始まってくる。 負担だ。 めんどくさくさえ感じる。 めんどくさくなって提出さえしなかったら、私は敗者になってしまう。 もうわけがわかんなくなってくる。 なんかまた文章がおかしくなってきた。 体調が万全でないと、気弱なことばっかり考えてしまうなぁ。。。

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