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Swingin Notes

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〜過ぎ行く日々の記録〜
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2002年01月26日(土) 「宇宙戦艦ヤマト」徹底批判。

CATVの「ファミリー劇場」で「さらば宇宙戦艦ヤマト」をやってるんだけど、今見るとダメ過ぎだね、このマンガ。このダメっぷりに敬意を表して、「犬死にマンガ」と呼ぶことにしよう<毒>。

*****

何がダメって色々あるんだけど、例えば、

外宇宙まで出かけて往復できるような高度な技術を持った宇宙戦艦なのに、敵の攻撃を防ぐバリアシステムの一つも備えず、無駄にミサイル食らったりして馬鹿みたいに被害を増やしてること。

例えばコスモタイガーのような宇宙戦闘機に脱出ポッドシステムの類いが一切なく、撃たれて航行不能になったら死ぬしかないこと。

例えば敵に相対する前に綿密に情報収集して作戦を立てるといった計画性が全くなく、散々やられた頃に行き当たりバッタリで「あそこに突撃しろ」なんて無理矢理特攻まがいの攻撃に走ること。

例えば戦闘中にも関わらずクルーが死ぬたびに駆け寄っていちいち泣いたり敬礼したりしてること。

例えば何の定見もなくアホみたいに犠牲者ばかり増やしてるくせに、いちいち「愛」だの「正義」だの振り翳し過ぎること。

そして何より腹が立つのは、

その程度の連中にその他の地球人が全員依存してること。

書いてるウチにだんだんエキサイトしてきたぞ(笑)。

*****

結局エンディングではヤマトは敵の巨大戦艦に特攻をかけて相討ちになったような感じなんだけど、そんなのを美しいエンディングだと思ってる発想が大日本帝国的で気持ち悪い。あーやだやだ。

人が死んだら感動すると思ったら大間違いだぞコンチクショ・・・ぷしゅ〜←オーバーヒートしたらしい。


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