〜過ぎ行く日々の記録〜
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2002年07月24日(水) |
気持ち良く朝寝坊/今日買ったCD/アメリカの正義? |
最近は毎週待ち遠しくて仕方がない水曜日。とは言うもののさすがに昨日までのあれやこれやでお疲れのため、目が覚めたのは9:00過ぎ。しかし今日は仕事の夢で目覚めることもなく、気持ち良く目覚めることができました。ふわわわわ〜。
日本の南海上には台風が2つほど接近中なんですけど、太平洋高気圧の勢力が強いおかげで少なくとも東京地方を直撃することは免れそうな気配です。外を見てみると確かに空模様はちょっと怪しげなんですが、どうやら今夜までは雨の心配もしなくて済みそう。オレの休日を潰したらキレるぞコラ(笑)。
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午後からは新宿へお出かけ。水曜日はHMVの「Wスタンプ・デイ」なので、新旧のCDを物色。今日買ったのはこんなラインナップ。
・熱帯JAZZ楽団:"TROPICAL JAZZ BIG BAND VI ~En Vivo~" ・小曽根 真:"TREASURE" ・Mike Stern:"STANDARDS (and other songs)" ・Victor Bailey:"THAT'S RIGHT" ・Boney James:"RIDE" ・Caribbean Jazz Project:"THE GATHERING" ・Matt Bianco:"ECHOES" ・Sting:"ALL THIS TIME" ・Minnie Riperton:"PERFECT ANGEL" ・Marvin Gaye:"What's Going On"
ちょっと懐かしいものもありますが、まあご愛嬌ということで(笑)。
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CATVで「マーシャル・ロー」を途中から。ニューヨークが連続テロに襲われ、ついに戒厳令が敷かれて軍が出動・・・という最近の国際情勢からするとフィクションと言い切れないストーリー展開でした。バスや劇場が爆発するたびに「最悪のテロ事件です」というニュース映像が流れるんですが、それでも映像のバックにWTCは映っています。まさに「事実は小説より・・・」だよな、と痛感する映像です。もう二度とあのシルエットのN.Y.に出会うことはないわけだから・・・。
それにしても、この映画は国際社会におけるアメリカの行動や、アメリカがイスラム世界からどう思われているか、といった点を比較的冷静に(つまり批判的に)描いているように見えます。しかし、こういう映画を作ることが出来る国にあってさえ、大統領にブッシュのような好戦的なパン・アメリカ主義者を選んでしまうところが病巣の根深さを示しているような気がします。最近の彼の支持率は60%程度に落ちた、とニュースになっていましたが、それもエンロンやワールドコムの倒産に見られる経済政策への不信感が最大の理由だとか。
つまり、アフガニスタンや周辺諸国での軍事行動、イラクや北朝鮮に対するあからさまな強硬策、パレスチナ問題における公正とは言いかねる態度、核軍縮への消極姿勢・・・など、彼と彼の政府の国際社会における振る舞いについて、アメリカ人はあまり批判的には捉えていないように見える、ということです。もちろん、WTCの悲劇を思い出すまでもなくテロは許されざる行為ですが、だからと言ってアメリカが気に食わない国や勢力を好きなように叩いても良いという論拠にはなりません。しかし一般的なアメリカ人の多くは、その点かなり無邪気に自分達の「正義」を信じているように見えます。大丈夫かな、危なっかしいな・・・と思わずにはいられません。
アメリカがアメリカのための正義を信じるのはある意味勝手ですが、周りを巻き込むのは止めてほしい。「我々につくか、テロリストにつくか」なんて世界中を脅すような下衆が大統領をやってる国に振り回されないだけの見識と態度が我々には必要なはずですが、不幸にして日本の政治家はどいつもこいつも自分の地元に道路やらダムやらを造らせるのに忙しいみたいだし。何だかなあ・・・。
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とか何とか言ってるワリには「Discovery Channel」だの「FOX」だの「CSN1 movie channel」だの「Star Channel」だの見まくってる僕もここにいたりして(笑)。国産品の方がいいのはアダルト系だけだね←ヤメレ!!
明日も引き続きお休み。そして待ちに待った給料日さー♪
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