〜過ぎ行く日々の記録〜
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2003年04月13日(日) |
そう言えばイラク戦争のこと |
天気の良い日曜日。まあ僕にとってはいつも通り出勤のいつも通りの日曜日だったりするわけで、例によって朝から晩まで電話番。実は明後日の火曜日に結構なビッグイベントが控えているんですけど、それと歩調を合わせるかのように昨日ぐらいから問い合わせの件数が急に落ち着いて来ています。まるで「嵐の前の静けさ」という感じです。まあ別に忙しいよりはそうでないほうが良いワケですけど、どうも不気味だなあ・・・。
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忙しくてリアルタイムで日記を更新できずにいた間に、気がつくとイラク戦争は「ほぼ終結」という状態に。まあアメリカもあれだけ爆弾を落としてから戦車で走り回れば勝つこと自体はある意味当然の帰結なのかもしれません。アフガニスタンのときと同様、肝心の敵の大将は取り逃がしちゃってる(実はもう死んでるのかも)みたいですけどね。
しかし「軍事施設をピンポイントで狙っている」とか言ってたワリには民間人も撃ちまくってる様子だし、おまけに同盟国の記者も宿泊していたホテルにまでミサイルを撃ち込んでイギリス人とスペイン人を死傷させてみたり(亡くなった方には気の毒だけど、アメリカに賛成した国の記者が狙われるとは何という皮肉・・・)、物事はベトナム戦争あたりのときと何も変わっていないことが分かりましたね。つまり、前線に出ているのが「人間」である以上、敵か見方かを判断する前に恐怖心から「動くものがあれば撃つ」という形になってしまうことは避けられない、ということ。僕だって戦争の最前線に送られたら、「殺られる前に殺る」という精神状態になってしまうだろうな、と思います。いくら何でも実質的なプレスセンターになっていたパレスタイン・ホテルにぶっ放しちゃったのはどうかと思いますけど。
そしてネオコンは「次の標的はシリア」と言っているらしい。何だかなあ。
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朝:なし 昼:なし 夜:コロッケサンド、ツナペンネサラダ、ドリトス(メキシカンタコス味)、缶ビール(500ml+350ml)
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