〜過ぎ行く日々の記録〜
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2003年08月04日(月) |
【夏休み6日目】:日向・馬ヶ背〜小倉ケ浜 |
今日も良い天気の(=メチャメチャ暑い)朝を迎えた月曜日。昨夜「明日どこに行こうか?」という話をしていて、どうせならちょっと早く起きて遠出をしてみよう・・・ということになり、宮崎市から車で2時間ほど海岸沿いを北上したところにある日向市というところに遊びに行ってみました。
今回も画像をうっかりクリックしてしまうと巨大画像(1600×1200)が別ウィンドウで開いてしまいますので、ダイアルアップで繋いでたりする方はご注意くださいね(笑)←じゃあもっと小さい画像にしとけっつの。
<馬ヶ背(うまがせ)>

切り立った崖の底を波が引いては寄せ、寄せては引く光景が壮観。まさに「断崖絶壁」という言葉のとおりです。

見下ろしたところ。この写真を撮ったのは遊歩道にある橋の上からなんですが、海面までは100m近くもあったでしょうか。あまり公にはなっていないらしいんですが、やっぱりここから飛び降りた人もいたとかいなかったとか・・・。

ぐるっと回り込んで同じ光景を海側から。何だか地学の授業あたりで参考写真として出て来そうな岩肌です。柱状岩と言うんだとか。遠目に見ると人工的に岩を切り出そうとしたようにも、あるいは放置された墓石の列のようにも見えます。それにしても海の色の美しいこと・・・。

近くにある通称「クルスの海」と呼ばれる入り江。海面に十字が描かれているように見えませんか? 自然にこういう形になっちゃうなんて、にわかには信じられないですよね。
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ここでちょっと休憩・・・と近くの展望台(というほど立派なもんでもないけど)で昼飯を食って、それから宮崎に引き返す途中にある海水浴場に寄ってみました。
<小倉ケ浜(おくらがはま)>

これ一見さびれてるようにも見えますけど(笑)、そうではなくて観光地化されていないほぼ自然のままの浜辺なんですね。駐車場のすぐそば以外には見渡す限り売店も海の家も何にもなし。一応申し訳程度に監視所はありますが、スピーカーもなければ当然BGMもなし。湘南辺りの浜では望むべくもないのどかさです。
どうでもいいけど海水浴場に行って質の悪いモノラルスピーカーからサザンとかB'zとかGLAYとか流れてくると腹が立ちませんか? いや、元々サザンもB'zもGLAYも全然好きじゃないからかも知れないんだけど、海に遊びに来て波の音が繰り返し聞こえるだけ、それじゃどうしてダメなんでしょう。そんな心が狭いのオレだけ?

基本的に遠浅の浜のようなんですが、波はそこそこ来てましたね。波打ち際から50mも進むと人の背を超えるぐらいの波がどんどん立ってましたから、ご覧のようにボディボードだとかサーフィンだとかを持って来ている地元の子が結構いました。残念ながら僕は水着も持ってきてなかったしボディボードもサーフィンも出来ないので波打ち際で写真を撮るだけでしたけど(笑)。

しつこいようですが決してさびれているワケではなくて(笑)、本当にだだっ広い海水浴場なんですね。この写真がおおよそ浜辺の右半分。僕が立っていたところから左側にも同じぐらいの浜辺がずーっと続いていました。駐車場にあった車を見ると県外から来てる人もそこそこいたみたいです。

個人的に気に入ったのはこの写真。真ん中あたりに写っているイルカと浮輪の女の子2人組の後ろ姿がすごく可愛い感じです。正面から見てないので手放しで・・・と言う訳にも行かないけど(笑)。
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という感じで、どちらも18年宮崎に住んでた僕も今回初めて行ったところだったんですが、まるで時間の進み方が違う世界にやって来たかのような、すごくのんびりした心地よいひとときでした。もちろん暑かったことは暑かったんですが、それも含めて。
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朝:テーブルロール 昼:おにぎり、卵焼き、一口カツ 夜:鮪の刺身、おろしトンカツ、都農ワイン
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