| 近況 |
昨日は『白い巨塔』で興奮するあまり寝付きが悪く、今日は眠くてたまりません。
健たんの舞台、何とか1回は観れそうで一安心です。 結構今回は取りやすいだろうとふんでいたので、ちょっと吃驚した。 お金が返ってくるのは嬉しいが……。3回くらい観たかった……。
明日はバレンタインデーですね! 私は年を追うごとに、貰いたい派になってきたので(何ソレ)会社でも貰いたい貰いたいと呪詛のようにくり返していたら、会社で一番若い子が「彼氏にあげる分で、余ったのがあるので…余ったのっていうのもアレですけど良かったら」と、手作りのブラウニーをくれたの!今日!!! もー何か、男の子がチョコ貰って浮かれる気持ちがホント分った!!!!嬉しいものだね!(分っても!)浮かれるねこれは!! 渡す時に「お腹こわしたらごめんなさい」とか言うんだよー!うわー! 私は女なので「この可愛さは、み、見習わなくては」と思いましたが、男の人だったら、こんなこと言われてチョコ貰った日には、結構照れつつも嬉しいだろうよー。 だって何かその子が今日一日すごく可愛く見えたもの(まあ元々可愛い子なんですが)(私変な趣味はありません)。 えーと片思いの男の人がいる人は、思いきってあげた方がいいと思う。 嫌われてさえなければ、それなりに喜ばれるよ、きっと(あ、向こうがフリーな場合ですが)。 それで、一応私も本日チョコを買いました。
兄の分を。(自分の分も)(自分の分が一番高くついた)
最近の読了本 加納朋子『月曜日の水玉模様』 これは、萩くんという男の子がかなり好きなタイプのキャラです。ワタシ的。お話も、連作短編なのでスラスラ読める。 ちらし寿司の描写には参りました。 『螺旋階段のアリス』 同じ作者の本ですが、こちらも連作短編。脱サラして探偵になった男と、その助手の少女のお話なのですが。 主人公の仁木はものすごく私のタイプです。何だろう……この人の書く男の人、ツボにはまるー!!ぼんやりとしてひょろりとして野心はないけどやる気がある、どこか少年じみた大人の男の人。そしておじさんと少女という図式も大好き。これは続編も読もうと思います。両方読んで言えるのは、加納さんのお話しは他愛もないのに癒される感じ。癒し文学、っていうのかしら。 小川洋子『ホテルアイリス』 何つーか……官能小説を読んだ。と思った。 どこの国だかも良く分らない不思議な雰囲気で話が進むのですが、これもおじさんと少女……いや、描写から察するにお爺さんと少女、の倒錯的な恋愛小説。 恋に落ちる瞬間と、その必然性を書くのが上手い人だなーと思った。 恋とは、するものではなく、堕ちるもの。そんな感じです。 言っちゃえば二人の関係はSM以外の何者でもないのですが、性的描写よりもそれ以外のシーンの方が全然エロティック。ラストはさらりとしていて、それが何だかもの悲しかった。雰囲気がフランス映画みたい。サガンとか。
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2004年02月13日(金)
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