| 忘れてた |
最近読書記録つけてませんでした。
『レモンメレンゲパイが隠してる』 作者がいつまでたっても覚えられない……お菓子探偵ハンナシリーズ4弾です。 どうということはないコージーミステリーなのですが、何か新刊見かけると買ってしまう……今回はミステリー要素は勿論、ハンナの恋愛要素が盛り込まれてて(ダイエットとか)楽しめました。 『レベッカのお買い物日記3』 これも作者が……というか、外人の名前覚えられない(泣)。 これはもう大好きなシリーズなので、見つけると興奮します。しかし本音をいうと毎回、レベッカが前半ずっと有り得ない位バカで吃驚しちゃうのですが、今回は、後半のルークが精神的に不安定にあってしまったあたりのレベッカは可愛くてよかったなあ。エリナーと話すシーンとか、ようやく何でルークがレベッカに惹かれるのかわかった気がした。結構色々めちゃくちゃなのですが、ラストはうまくおさまって一安心。ラスト、誰が見ても顔をしかめる程にダサイウェディングドレスを、躊躇せずに着こなすレベッカがホントに可愛いです。バカだけど大胆で単純で可愛い、というのはちょっと見習いたいところ。 『なみだ研究所へようこそ!』鯨統一郎 連作短編。天才サイコセラピスト、波田煌子の話です。 有り得ない思考回路で次々と一癖あるクライアントの心の傷を治していく様は、気持ちいいけれど肩の力がぬける感じ。 バカミスと評されてる割には、同作者の『邪馬台国はどこですか?』は、このミス第8位でした。系統としては同じものの筈。 私は自分自身、どちらかというと松本派なので、波田煌子に苛ついたタチです。でもラスト、松本にキスしたのは波田煌子なのかと思うにつれ、何となく彼女が可愛く思えるから不思議。本当に小野寺さんに嫉妬していたんだったりして。続編も読みたいですが、もう松本は出て来ないのかしら。
そして今日、『弥次喜多in DEEP』の廉価版3.4巻購入。 てゆうか4巻とか、もう既に辞書の厚さだけど。何Pあるんだ一体。背表紙、5センチ以上あるよね? 一気に読んだんですが、
きゃ〜
えらいこっちゃという話でした。 電車で読むの気恥ずかしい……! 以下ネタバレ。
というか、弥次さんが妖怪になるあたりでもう、私の許容範囲いっぱいいっぱいでして……。 そして弥次さんが喜多さんを喰っちゃうあたりで、もう破裂した。私の心のダムが。えらいことに。 その後の話(7.8巻に当たる部分)は弥次喜多は殆ど出て来ないで鳥ばっかなので、どないしようと思いました。 しかも鳥がどんどん狂気的になってゆき、ついにはチキンジョージ(楳図かずお)の様に!! いや……何てゆうかものすごい壮大な、狂気的な程に壮大な(何か宗教的になりそう)テーマがあるのはわかるのですが、こう、人をいっぱいいっぱいにさせる本だと思いました。 すごいな、このひと。
でもやっぱりDEEPより真夜中の〜の方が好きかな。何てゆうか真夜中〜はラブストーリーで、DEEPはもう、人類のテーマというか、宇宙的規模になってゆくもので(話が)。 映画の、長瀬がやった弥次さんが三途の川で体育座りで泣きながら喜多さんの名前呼んでるとこがもういっかい観たいので、本気でDVDが出たら買いそうです。恐ろしい弥次喜多。 そして今週のMステに出るらしい。 恐ろしい、弥次喜多。
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2005年04月25日(月)
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