寒い

昨日今日は寒いので、お家でおとなしくしてます。
2週間くらい乗らなかったら、車のバッテリーが上がってエンジンかからなかったので(涙)今日は母親の送り迎えをするはずが出来ませんでした……修理代がまたかかるのかな〜あの車は、車自体は好きだけど中味はホントハズレだったなと思います。ガソリン代より修理代の方がかかってる。
7月に車検したばかりなのに。
もうローンでイイから新車を買おうかな。

これからDVD(ダヴィンチコード)を観る予定です。
前述の理由で早起きしたので(8時だが)1日が長いわあ。


読書記録
ローリング『ハリーポッターと謎のプリンス』上下
ついに佳境に来たという感じです。次刊で完結かあ。
かなり暗いお話展開だったので、双子の存在が救いでした。大好き。
それにしても今回のテーマは恋愛だったのか、誰も彼もがイチャイチャしたり痴話喧嘩したりで、かわいいハリーはどっかにいったね。(元々ハリーはあんまり可愛いってキャラじゃないけど)それにしてもハリーとロンが「(ラベンダー(ロンのガールフレンド)が)早く僕を捨ててくれないかな…ハリー、君はチャウとは」
「うん、何となく別れた」
「そうか」
なんていう会話をする様になろうとは………!
スネイプがマルフォイと会話してるシーンも、援助交際してるみたいな会話で気恥ずかしかったよ………

三浦しをん『乙女なげやり』『私が語り始めた彼は』
前書はエッセイなので感想省略。
後書は……ううう〜ん、私は村川教授が多分とてもキライだと思う。以上。
キャラの中では、ほたるとその弟(名前忘れた)が一番まともな様に思えた。2人は、それぞれ結婚して幸せになるみたいでそれだけは良かったと思う。話も弟(息子)の話が一番好き。椿との関係は微笑ましい。
しかし、あさのあつこ読本でのあさのさんと三浦さんの対談によると、村川教授は85歳まで生きたという設定らしいので苛つきました。

恩田陸『チョコレートコスモス』
恩田版『ガラスの仮面』です。飛鳥がマヤで、響子が亜弓さん。
飛鳥が演技経験も何もなく、才能のみで感覚で演じる天才(しかし普段の彼女は小柄で地味で目立たない)なのに対し、響子は歌舞伎界の名門家に育ったサラブレッド。勿論美貌にも恵まれて、そこにいるだけでオーラを感じるような女優。この2人が出逢って共演が決まるところで物語が終わってしまうので、歯痒いような気がしました。
これも女2人の人生を描いた芝居ということで、イメージとしてはガラかめで2人が初めて共演した(マヤが乞食の子どもみたいな役で代役で急遽立った舞台は覗く)『2人の王女』を彷佛させます。
こっちは脚本家やその他の人物にもスポットを当ててるので仕方ないですが。真澄さんに当たる役はいなかったな〜残念。

三並夏『平成マシンガンズ』
15才の文藝賞受賞作品ということで、一応読んでみました。
話としてはまあありがちだし、キャラも突拍子がないものもなく、オチは『野ブタをプロデュース。』(原作の方)を彷佛させましたが、確かに15歳だと思うと圧倒的に文章が上手いと思うし、物語の構成もしっかりしてて破綻がないのがすごい。これ、中学生とかは読んでかなり共感する子もいるんじゃないのかな。ラストの終わり方も淡々とスッキリしていて読みやすいし。
こういう評論家みたいな読み方しか出来ない年になってからではなく、もっと若い時に読みたい話でした。

山崎ナオコーラ『人のセックスを笑うな』
これは……野ブタと一緒に受賞した作品だったかな?違ったかな?
淡々としてますが、時々ドキリとする一文がある。それ以外はどうということもないけど、つまらなかったとは思わない作品です。
永作博美と松山ケンイチで映画化されるらしいですが、そうなると永作ちゃんは、ユリの役?う〜わ〜39才の役!?
ユリは、目じりのシワが目立つとか、中年太りしてるとかいう描写が随所にあるけど……永作ちゃんは実年齢より若く見えるんで、ミスキャストじゃない……?
もっと……普通の人の方がいいんじゃないかな……10才差くらいにしか見えないよ?まあ芸能人は皆若くてスタイルいいからキャスティング難しいと思うけど。
でも主人公の友達が「ユリちゃん可愛い」とか言って憧れるシーンがあるので、やはりそこそこ可愛い人の方がいいのかな……
他の出演者に蒼井優の名前があるので、間違いなく蒼井優がえんちゃん役で、もっと重要な役になるんでしょう。

そしてまたいくつか本を借りてきたので、明日から読もうと思います。
小川洋子さんや北森鴻さんの新刊があったので、ほくほくしながら借りてきました。

そういえば、金曜はバーゲンに行きましたが、珍しく友人と一緒に行った為散財せずにすみました。1人だったら、絶対にスカートは買ってしまっていた気がする。さすがにコートは買わなかったと思うけど。(キャメルの可愛いコートがあったのですが、今年は2枚購入済みなのでやめときました)(当たり前)
でも厳選したおかげか、家に帰って着てみたら全部満足いく上にすぐに着れそうなものばかりで良かったです。一番嬉しかったのは、パンツを裾上げしなくても良さそうなことかな〜(ヒール必須だけど)ニットも、気づかなかったけどベルスリーブで8分だったので重ね着出来そうだし。
後は新しいのを買おうと思いつつ、まだ大丈夫と買ってなかった腕時計が3000円で買えてラッキー。時計はあまりバーゲンにならないからね。


あさのあつこ読本、買う気はなかったのに、最後の最後「(瑞垣は)高校生になってもしょっちゅう(海音寺)一希くんから電話がかかってきてるんじゃないかな〜「あいつうぜえ〜」とか言ってそう」(正確には「言ってたから(いつ?)」というような感じ)とかいう作者の言葉が載っていて、それだけの為に買いそうです。
いや、取りあえず来月出る『ラストイニング』を見てから考えよう。
2007年01月21日(日)

ニッキ / 松

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