『ハックルベリーにさよならを』『水平線の歩き方』 |
キャラメルハーフシアター2本立て。 一緒に行った姉は仕事が立て込んでいて、2本目の『水平線〜』からの観劇でした。 色々話を聞いたけど(観劇後10時過ぎだけど居酒屋で11時半位まで話した)何か今の時代ってホント大変ですよね。 何が正しくて何が間違ってるのかなんて、ひとつの物差しじゃ計れない。 でも国という単位の法律では、無理やり一つの物差しに当て嵌めようとするから、歪曲しちゃう人が出てきてしまうのだなあ。
それで、劇なんですが。
『ハックルベリー〜』の方は、単純ですが演者が可愛らしく、楽しく見れました。 舞台にいきなり滝が現れましたが、J事務所のコンサに行き慣れた身にはそんなに驚きではありません(笑)。 個人的には、久しぶりに大内さんの姿を拝見できて嬉しかったです。男前振りが上がってました〜。 で、『水平線〜』ですが。 これがもうすごくよかった。1時間ものなんですが、ものすごく内容が濃く、でもテンポがいいのと場所移動がほとんどないのとであっという間な感じでもありました。 ほぼ岡田達也さんと岡田さつきさんのW岡田のガチ芝居。 これがホントよかった。この二人の組み合わせ、意外だけど好きだなあ〜すごいテンポがよくて息が合ってる。素敵。 泣かせるツボもおさえつつ、ギャグもふんだんに織り込まれていたし。 あの後、コウイチはきっと幸せになったんだと思います。とゆうかそう思いたい。 そして、「人は一人では生きていけない」「幸せになるには一人では無理」というテーマが若干耳に痛かったです。 失うことが怖くて、すべて一人で解決して一人で生きていこうとするコウイチがちょっと正視するには厳しかったり。 「本当の強さとは、人を信じること」「自分を本当に愛している人は、同じように他人を愛せるはず」というようなことは、皆知ってることなんですけどね。でも、このシンプルな事実が私にはすごく難しいです。 こちらはW岡田に加えて、大好きな佐東さんと青山さんが見れたのも嬉しかった。久しぶりの綾ちゃんも。(旦那は今度いつ出るのだ・・・)
そんな訳で色々考えることのあった週末でした。 しかし今日はホント湿度が高いなあ〜家中カビそうです。
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2008年06月20日(金)
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