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ごちゃごちゃ映画を見に行ってますが、全く感想が書けず。 3つまとめて書きます。
『ドロップ』 すっかりヤンキーものをチェックするようになってしまった・・・・時々とんでもなく可愛いこが潜んでいるからね・・・ これは、ダメな人はダメでしょうな。というのも画面がよく漫画になるから。 私はそんなこと思ったことないけど、友達が「会社の人が、ドラマが、話途中でいきなり画面が漫画になったりするとついてけないらしい」というのを聞いたから。コレ半端なく画面が漫画になりますよ。まあ瞬間的ですけど。 内容としては、ホントある意味ただのヤンキー映画です。見終わった後、登場人物が中学生だということに驚きますが。 見所は役者さんですね。W主演の成宮くんと水嶋くん。その他ヤンキーものには欠かせない波岡さんなど。(ナゼさん付け?)(何となく・・・) 成宮くんは、最初「コレ品川ヒロシなんだよな〜無理があるよ〜(ビジュアルが)」と思ってたんですが、話が進むにつれ恐ろしいことに品川ヒロシにしか見えなくなってくるシーンが多々・・・ 演技が上手いのか?と思ったけど、技術というよりはただ「はまった」って気がします。そう考えるとキャスティングがお見事としか言えない・・・ 水嶋くんは、実は私この人何でこんな人気があるんだか分からなかったのですが(すみません)いや〜ステキでした・・・ただの恐ろしいヤンキーなのに(「そんな簡単に人は死なねえよ」が口癖で、金属バットで人の頭を思いきり殴ったりする・・・いや、打ち所が悪かったら死ぬから、と突っ込まずにおれない)カリスマ性のある存在に見せたのは凄いと思います。 小栗くんをクローズZEROで見直した時とパターンが似てるな〜私はどうも、暴力を美しく昇華する人に弱いみたい。 映画的には正直どうってことないのですが(すみません)この2人を見るだけでも1300円払って惜しくないと思います。
『花の生涯〜梅蘭芳』 安藤ちゃんの出る映画は見ることにしてるので(悪夢探偵だけ見てない・・・ホラー無理・・・)いってきました。 特別興業のため一律¥2000。レディースディや映画の日でも容赦なく2000円。前売りなし(そんなばかな)。 いや〜・・・・・重かった・・・・非常に濃かった・・・レオン・ライごつかった・・・ 安藤ちゃん痩せすぎでは? 実話なのでもう、半端なく重い。日中戦争や日本軍の北京占領、南京大虐殺 なんかも絡んできてそれはもう重い。 しかも京劇女形の一生なのですが、始まりの叔父の手紙からして重いうえ、彼のために一生を踏み外した(司法局の名門一族のエリートだったのに彼に一目ぼれし、彼のマネージャーになる)男の、彼(本人というより梅蘭芳という女形)に対する生涯をかけた愛情が重くて重くて・・・・ そんな映画です。 途中レオンが「こんな老いさばらえた姿をさらせるか!」と舞台に上がるの拒否するシーンがあるのですが、見ながら「安藤ちゃんがやればいい」と思いました。 絶対似合うはず。 去年雑誌で、セルフプロデュースで赤襦袢を着こなしてた姿は見事でしたよ・・・赤襦袢があんなに似合う30過ぎの男は榎木津礼二郎以外にいないと思ってましたが・・・・
『笑の大学』 これだけDVD. 三谷を舐めていた。 吾郎ちゃんがかつて見たことないほど可愛い。光り輝いている。 あんまり可愛くて、もう役所は吾郎ちゃんに毎日会いたいがためにケチつけて毎日呼び出してんだろ!と思ったのですが・・・ 見ていくうちに・・・・
役所が吾郎ちゃんを上回って可愛らしくなり・・・・
ラストは大変なことに・・・・
是非ご覧頂きたいです!!!! 2人芝居っていいですよね! 役所が最高のツンデレを演じてました。 ツンデレ好きは見るべき。てゆうかコレを見ずしてツンデレを語るなと言いたい。 史上最高のツンデレだった。驚いた。可愛すぎる。 ダイワハウチュとか言ってる場合じゃない。
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2009年04月04日(土)
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