恋文
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2002年04月04日(木)

あなたが呼びかけてくれる声。
耳に残っている甘やかな声。
いま、何度も反芻するように思い出している。
あれはいつの電話の時だったか、何かの拍子に会話が途切れたのか、あなたが呼びかけてくれたわたしの名前。
そのとき、わたしは満たされていたのよ。
いまも、また。


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