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2002年04月15日(月) れんげ畑

新幹線の列車の窓から見えるれんげ畑。
昔、妹と遊んでいた、娘と一緒に遊んでいた、思い出にあるような畑。
あなたと二人で、あんな広いれんげの真ん中で、遊んでいたい。
そんな暖かい春の一日を過ごしたい。
きっと、わたしはあなたにれんげの花束を作ってあげる。あなたもわたしに作ってくれるかしら。まるで子供のように戯れていたい。

そんなことを考えながら、わたしは窓に頭を寄せていた、あなたに身を預けるように。ひんやりと冷たい窓。
あなたの胸だったら、きっと暖かいだろうに。


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