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2002年04月23日(火) 夜の底

暖かい湿った空気のなかを歩いている。わたしは夜の底にいる。
あなたも、いまこの瞬間にあなたのいる場所の夜のなかにいる。
あなたのところにつながっていく夜空を見上げる。
こんな都会では星も見えない。まして今日も雨が降り出しそうな空。
記憶を蘇らせては、あなたの面影を探す。

あなたが連絡してくれる、うれしかった。
心配かけてごめんなさい。
わたしが夜の底にいても、あなたはこうしてわたしを見つけてくれる。
深い夜の中に潜ってきてくれる。
ありがとう、大好きなあなた。


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