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2002年05月20日(月) 振り子

今日、列車の窓から景色を眺めながら、なんとなく考えていた。
わたしは、あなたの場所から離れていく、一度は近づいていったのに。
帰る時もまた、あなたに近づき、それから遠ざかる。
まるで、あなたを中心とした振り子のように。

わたしの心も、同じ振り子。
あなたを真ん中にして、嬉しくなったり、悲しくなったり。

あなたは、いつも、わたしの真ん中にいる。


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