自分にとって何が大切で何が不要なものなのか・・・。その判断は、自分の気持ち一つで変わってくる。

今まで大切であったものが不要になり、ポイって捨ててしまう事がないだろうか。
例えば、それが人との関係であったとしたら？許されないだろうか。

以前大切だと思っていた人を、自分が精神的苦痛を負うという理由で断ち切ってしまう。
それは、とても辛い決断ではあるけれども、今の自分にとっても将来の自分にとってもきっとそうすることが重要な意味を成すと思って実行した。
人を排除していくって事はそれは、並大抵な気持ちでは出来ないんだなって感じた。

しかし、そうした後で、その人がかなりおおきな誤解をしていたとなると少し気持ちがゆれたりもする。
誤解を解かなくっちゃ・・・。
でも、今またその関係を繋げる事になれば、きっと以前以上にわれを忘れるほどに落ち込んでしまうと想像できるから、あえて断ち切ったままにする。

どんなに誤解していようと、どんなに悪く言われようとも、それが事実ではないって事はじぶんが一番よくわかっているし、回りの人たちもわかってくれている。

まあ、自分を理解していてくれるのは、一握りのゴク身近な人たちだけでいい。
万人によく思われようなんて今まで思っていたけれど、そうじゃないって事はよくわかったし、それはどだい無理なことであったのだ。そうすることで、自分らしさを失って行くことになるのなら、どんなに自分が悪く言われようとも、その原因となる人との関係を終らせることも必要ではないのかな・・・。

人の振り見て我が振りなおせ
まったくその通りである。自分が嫌だと言っていることを、その相手に向かってしているうちは、きっとその人も成長しないであろう。
もちろん、自分もだけれどね。

ただ、人との関係を壊していくって、たぶんねたぶんだけれど、しなくてすむのならきっとしない方がいいと思う。だって、とっても心が痛いから。