ちいさな頃から
ずっと信じてた・・・・
サンタクロースも 星に願いを込めると叶う事も・・・・
毎年毎年短冊に願い事を書いていた・・・・
それはちいさなちいさな願いこと
今もまだこのいちねんに一度きり
出会うふたつの星に願いをかける・・・・・
いつかこの願いことがとどきますように・・・
夏の始まり・・ほんのり風が涼しい
この季節に訪れる7月7日
虫の声が切なく響く
今日の夜そらにもし雲がかかってても
そのウエには天の川が広がって
織姫と彦星は・・・一年に一度だけ愛を確かめ合う
たくさんの星たちに見守られて・・・
そんな七夕の物語のソラの下で
たくさんの人たちの物語が生まれる
9年前に見上げた星空と今日見上げる星空はきっと今も変わらずにいる
変わったものはあのころの私と今の私
泣いてばかりいたあのころの私
まっすぐで自分に正直だった
いまの私
いろんなことが邪魔してきっと素直になれずにいる
そんな私が見る空は
どんな風に映るだろう・・・・
今願いこと一つ叶うなら
あのころの空をもう一度見せてほしい・・・
2005年7月7日
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