暗号 − Homepage



2003年01月29日(水) 



昔のあたしは、とても夢らしい夢、というものを見てた。
あたしが女優だったり、歌手だったり。
別の人間だった。
あたしはそれが夢だと分かってた。
だけどあたしが最近見る夢はあたしがあたしとしてそこにいて。
あたしは夢を見る、という、人間の機能がとても恐いと想った。
もし目がさめなければ、あたしはその夢を現実と思い込んで
そうして二度と、戻っては来ない。
夢と現実の区別がつかなかったり、錯覚したりするのは酷く恐い。

今日はすごい雪でしたねー。
すっげ死にそうでした(笑)。
本当は気づいてるんです。
アノ人の目線に。
だけどあたしは、もしあなたがあたしを愛していると言っても
あなたを愛しているとは言わない
やっちゃんの事も言わない
それがずるいって知っていながら
あたしは、やっちゃんと同じ事をアノ人にしているんだ。
優越感も嬉しさもそんなにたいした事はなくて
ただ拭いきれない罪悪感とかがとても手放せないと想った

別の罪を握っていれば
あたしはアノ子への罪を忘れられる








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