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2003年02月01日(土) それならいっそ、消してくれ



今日は朝からぼーっと他愛も無い事を話して。
熱いスープを飲んで、
痛いと想った。

何も無い。
とても幸せな時間は、痛いと思う。
何も理由が無いのに泣いた事ありませんか?

あたしは泣きそうになって。
何故かそれを堪えた。
痛い思いを掲げてそれでも進もうとする気持ちは強いけれど
あたしは絶えず弱さを見つめていて
それと戦うたびに余計に弱くなっていく

誰かが死ぬのを考えた時
あたしはとても虚しくなって、泣いてしまうんだ
とても大切な人たちが、1人1人消えていく
あたしがその人達を忘れていく
それならいっそ記憶なんて無ければいいのに
忘れてしまう自分が酷く無意味なものだと思う

他人の存在意義にさえなれないなら
あたしは何のために生きてるんだろう




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