暗号 − Homepage



2003年02月03日(月) 



とても愛しい人は
あたしのとても好きな人は

あたしが好きになればなるほど、遠くになってしまって
あたしは手を伸ばし続けることでしか
気持ちをはらせなかった

愛しいと言う気持ちが強ければ強いほど
あたしたちは弱くなって、壊れてしまう

そうして、忘れてしまうんだ

あたしは永久を生きられない
あたしはいつか死ぬ
それが遅かれ早かれ同じ事
あたしはアノ人の側に居ても居なくても
死ぬんだ
同じように死ぬ
あたしは消える
アノ人はあたしを忘れる

同じように死に、消えていく

虚しい。




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