| +-- ★アビス日和。 --+ |
この世界には、自分にとって…大切なモノがある。 それは、人それぞれ『モノ』は違うけれど…違う事なき真実であることだろう。
彼女にとって、自分の命を賭しても守りたい大切なモノは―――
「…と言う訳なのだけれど、聞いてる?」 ゆったりとした服に身を包んだ青年が、傍に佇む少女に向かって語りかける。 顔を上げると、少女の淡緑色の髪が緩やかに流れ落ちるようにうねり、青年の視界を横切った。 年の割に童顔な顔立ちの少女は、しかしどことなく鋭く気の強そうな視線で見返した。
「ええ、馬鹿にしないでください。ちゃんと理解できてますから」 「そうだよね。ごめん」 少女の鋭い視線にも、青年は穏やかに笑ってさらりと受け流す。 そんな彼の態度と表情を見て、少女はやや憮然としながらも―――どこか、安らいだ気持ちになった。
幼馴染で親友でもある関係ではあるが、彼ら二人の間柄は更に特別な関係を築いている。 彼女にとって、青年は…自分の命と引き換えにしてでさえも、守りたいと思う唯一の人だから。
その感情は、憧れや敬愛と言うよりも…いや、確かにそれはあるだろうけれど。 少女の中に息づいている想いは、それを超越した…唯一、彼の為だけに注ぐ感情。
例え、彼のほうが自分に対してそう思っていなくとも。 自分が想い続けている。それだけで彼女にとっては……満ち足りていた。
なのに。 ……何故だか、心が騒いでいるのは何の所為?
彼が少女に向かって言った言葉。それが…おそらく、この心騒ぎの原因だ。 言葉の意味を理解はしたし、聞いていたけれど… 馬鹿にしないでとは言ったけど、正直、自分の中では半分以上混乱していて。
『一生を、自分の守護役として勤めてほしい』と言う言葉は…それは。
…私にとって、彼に対する…自分の存在意義を全て含めた言葉であるのだから。
↑キャラが完全に確定できないような書き方をした文は、自分の中で考えてる思いを書いたりする時も。 うん…多分、それがオリジのような創作に繋がるんだよね。もっといろいろ書き進めたいな。 あ、ちなみに本日の分もオリジ話の過去話の一部です。先日のもそうですね。
そんな訳で、本日はアビスばっかりやってましたごめんなさい更新してなくて; 今日だけでルークの斬髪イベントまで進めたくてガリガリゴリゴリと進めてましたー。 途中のイベントでは…ちょっとばかり無知すぎるルークの発言に、痛い気もしたけど… あれは育った環境のせいもあるだろうから、何とも言えなかったですけどね…。 ネタバレのため反転↓。 確かに、自分がそう思っていなかったとは言え「俺は悪くない!」と何度も言い切るのは、完全に呆れたかも。 皆が見限るのは当然かなあ…と思いつつ、そこからどうやって立ち直るのかが見物でした。 髪切っちゃってからのルークは、何だか聞き分けの良い子になりすぎてる気もしますが…精神的に成長したようで。 ティアとの会話は…何だかルークが結構気を使ってて、二人いい感じだったかも(笑。
そんな訳でこんなふうにクリスマス過ごしてたよ(;´ω`) こんな私は負け組ですk(以下略。 …まあいいや、明日から3日間仕事なので頑張ってきますー。 そしていざ冬コミまでカウントダウン4日!
さてと、先週殆ど音ゲーできなかった分、頑張って今週できるようにしたいなあ。ポプは本当に触ってないんですよ;;
|
|
| 2005年12月25日(日) |
|
|