竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

ネット日記って - 2003年07月03日(木)

ふと思うこと。
ネットで公開している日記というものは、普通本当の日記じゃないですよね。イヤ別に嘘書いてる訳じゃないけど。「あしながおじさん」トカ「更級日記」トカの日記文学なんかは別として、人に見てもらおうっていう気がある日記っていうのはちょっと特殊ですよね。
わたくしはコレとは別に日記つけてるんですが、内容はこんなんですよ。

「新宿でルシールのライヴ、その後ナザレス。椅子二連発はいいがライヴが押せてナザレスに遅刻。ぶうぶう。新宿ゴーリーの近く、ラーメン屋ざぼんのラーメンはうまかった。」

コレじゃ人には見せられない(笑)。毎日つけるならこんなもんでないと身が持たなくってー。
自分用の日記と、ネット日記って書き方が変わる人も多いと思うのですが。

しかしネット日記もやってみると「いつかどこかでこんな事をやってたような気がする」感が湧いてきまして。それは何かとよく考えたらば。

「交換日記」

これでした。結論。「ネット日記は相手のいない交換日記である」
ちょっと空しいですかね?


ここんとこのご本

「魔の都の二剣士」
「霧の都の二剣士」
「死神と二剣士」 ライバー ファファード&グレイ・マウザーシリーズ

昔からこのシリーズ好きだったんですけど、読み返してみたらちょっと誤解があったかしらん自分。昔読んだより面白かったりして。
ファファードは北国生まれの野蛮人的大男、グレイ・マウザーは都会育ちの小柄ですばしこいひねくれ者、共にものすごい腕の立つ、えーとなんだろう、やくざもの?英雄?泥棒?
仲良しのこの二人組がネーウォンという異世界で大活躍するヒロイックファンタジー。前はグレイ・マウザー(灰色猫)が好きだったんですけど、今読んだらファファードのお馬鹿加減が非常に良かったりして。やっぱ「二人組」ってのは萌えますね。えへへ。


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