竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

和妻。 - 2003年11月23日(日)

先日、上野の鈴本演芸場で「和妻」を見てきました。
和妻、すなわち日本古来のマジック。演者は藤山新太郎さんです。
アシスタント先の高階先生のお供ですが、これも「マジシャン」連載のおかげですな(笑)。

この藤山さんという方、特に和妻に力を入れている方なのですが、あれはいいものです。皆さん着物ですしね。
やっぱり日本人は着物が一番カコイイと思います。特に男の人はね。袴にたすきがけなんかされると特にいいですね!
カッパーフィールドみたいな華麗なイリュージョンもいいですが、やっぱり和妻の方が日本人の美的センスには合うと思います。

そして和妻だとたいせつなのがお囃子。
もちろん邦楽です。
藤山さんが和妻をやる時には、普段国立劇場なんかで歌舞伎のバックをやってるすごい方々を呼ぶので、大変ゼイタクです。
とくに長唄三味線の杵屋裕光さんがいいんですねえ。裕光さんの「ロック三味線」は時々テレビでも和風のBGMに使われてたりします。アレはなかなか名盤ですよ!

和妻、おすすめです。



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