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片目片腕 - 2004年07月02日(金) 中村獅童のテレビドラマ版丹下左膳を鑑賞。 丹下左膳って、「誰もが知ってて元ネタ知らない」の典型ではないでしょうか。 わたくしも映画・原作共に見たことがなく(いくらなんでも古すぎ)、それなのにまるで知っているかのように「片目片腕の丹下左膳」ってイメージだけはきっちりあるわけです。 時ならぬ丹下左膳ブームですが、林不忘の原作が新装版で本屋に平積みとは、時代はめぐるものですなあ。 獅童くんの丹下左膳ってニヒルじゃないのね(笑)。 最近ニヒルって流行らないですからね〜。原作知らないから何とも言えませんが、こんなに切れてるキャラだったっけー。 でも今風で似合ってるから良いか。そもそも獅童くんだけあって、なーんとなく小物感が漂ってるとこなんか(笑)。 チャンバラはよいですね。左膳の人気はあれですね、片手大上段の変則剣法。アレちょっと変でかっこいい。 片手だと大降りしないと威力がないから、理にかなってるのかもしれません。 後は片目のハンデ、つまり距離感や死角をどう処理してるのか分かるともっと良かった(そういうところにこだわる作品ではないですが)。 好きなんです、そういうの。 さて、久々に人のお手伝いじゃなくて自分のお仕事が舞い込んで参りました。 錬金術のアンソロジーらしいので、少年錬金術師を描かなきゃなりません。 はがね?なんのこと?(笑) -
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