英国留学生活

2002年04月23日(火) 疲れた・・・。

今日、11時にスーパーバイザー(卒論指導教官)と合う約束をしていたのに会えず、
大英博をぐるぐる回ることになった。
仕方ないので、修正は諦めて一旦寮に帰って、
プリントアウトしてスチューデントユニオンで、製本をし、
一部はコースのオフィスに提出、一部は明日スーパーバイザーに出そうと思った。
終わったと思っていたのに・・・。

爆睡していたら、スーパーバイザーから電話があった。
明日の9時に本来提出だけど、エルロンドに彼女から電話をするから、
イントロを直しますか?と言われた。
それは、ちょっと断れない。
明らかな減点ポイントを無視することになるからだ。
ふー。いつになったら終わるのだろう、私の卒論。
その前にエルロンドに状況説明をするのが気が重い。
「No」とあっさり言って、いつものように、へっと笑いそう。

今日のカルチャーのレクチャーは「テクノロジーと文化」
この比較文化のレクチャラーは前期の半ばで交替した。
このコースの上層部とレクチャラーの間にトラブルがあり、
(杜撰な管理体制のせいなのだが)、あてつけもあってターム半ばで
レクチャラーが辞めてしまったのだ。
故にこの新しいレクチャラーは継父のような存在である。
彼が悪いわけじゃないけど、なんとなく受け入れがたい、みたいな。
きっと、ホームドラマのようにそのうち打ち解けるのだろう、多分。

掲示板で最近話題になっていた、マトリックスの話が出ていた。
「Welcome to desert of real」とか言うらしい。
フーコーの牢獄の例えも出ていた。フーコーの思考は私にとっては
難解で捉えどころがないが、少しずつでも理解したい。
多くの人や思想に影響を与えているし。
ここは、セミナーで突っ込まなければ。


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