英国留学生活

2003年11月02日(日) Never fight fair

というのは、作者のバーナード・コーンウェル氏が、
一番好きな「シャープ」の中の台詞だそうです。

クリスマスのギフト本を見に、ウォーターストーンズに行ったら、
今月の"Book and Magazine Collector"という雑誌に
バーナード・コーンウェルのインタビューがあったので、
つい買ってしまった。

「ショーン・ビーンとキャラクターについて話し合ったことがある?」
という質問に、
「いいや。彼のキャラクターに関する考えには、とても喜んでいるんだ。
だから、私達の間で主に話すことは、
シェフィールド・ユナイテッドいついてだよ。」
シェフィールドの出だったのかあ。

彼曰く「私のウェリントンに対する賞賛は、作中で明らかじゃないか!」
・・・でも、ウェルズリー、浅瀬で溺れてますけど。
「まず彼は、常識に満ちた人物だということだ。」
え、でも、小競り合いに対して
"その衝撃はスペイン全土を揺るがすだろう"
とか無茶言ってますけど。
いや、それはすべてドラマが悪いんだってわかっていますが。
詳しくは、七子ん先生の
「SHARPE'S RIFLES~リチャード・シャープとわんぱく砦~」
を参照のこと。リンクページ

ついでに今日の夕食は、肉と野菜の炒め物シェフィールド風。
何で、シェフィールド風かと言えば、シェフィールド特産、
「ヘンダーソン・レリッシュソース」を使用しているから。
南ヨークシャーでしか売っていないらしい。
私は、シェフィールドに行った時に、スーパーで98pで買った。

CMにでている、例のおじさんによると、フィッシュ&チップス
にかけるらしいが、以前小麦粉をまぶしたサーモンを
厚めに敷いた油で焼いたものにかけたところ、微妙だった。
味としてはウスターソースを薄くしたものに辛味を加えたような感じ?
専用レシピも売っていたのだが、
「いやこれって何か間違っているよね?」と言いたいような、
まるでそれが濃厚なフランス風クリームソースであるかのような
レシピが並んでいたのだ。
しかもこんな手の込んだ料理、何処のイギリス人家庭が作るんだ。
少なくとも私には無理だ。

しかし、198円がもったいないのと、これがお袋の味らしい
おじさんを思って、どんな料理にあうか試行錯誤中である。


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