2002年11月15日(金)

昨日は早く帰ってしまったので、本を購入。もともと予定していたのが『アンソニー・ギデンズの社会学』並に分厚く重たかったので、購入を諦め、宝塚向きのものに。ネタ的には、いけます。

メロドラマ…って云うか運命で、あらゆる時代でただ一瞬だけ出会うことになっている男女の話。全体的なそういった大まかな決まりがあり、その中で場面の前後感が、M・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮』のような印象を受ける。これよりずっとわかりやすい話だけど。

昼メロみたいに「運命の波に翻弄されて」みたいな話ではないし、メロドラマとしても、男女の擦違いとしても、満腹感という点では物足りなさ抜群だけど、この作者らしいささやかな視点には好感を持つ。だから、宝塚のネタ向け。設定されている時代・国が、これまた宝塚の得意分野で、このテの話を宝塚の次元まで引き上げられる手腕を持つと思われる若手演出家(児玉さんではないよ)もいるし、いずれはバウ・ワークショップで… あ、主題歌はもちろん、ケイト・ブッシュ「ライオンハート(Oh England My Lionheart)」である。(なんか昔ショーで使用されたって聞いたことがあるぞ)

痛さ倍増

今日は仕事の合間を縫って隣で牛丼。口内炎が早く直りそうな栄養価のあるものは、依然として摂取できず。食べるときに、箸やら食べ物やらが当たるとしみて痛いよ。その上口内炎の部分を噛んでしまった。これぢゃあ、いつまでたっても直らないかも。更に間の悪いことに、詰め物が取れてそのまま何年もうっちゃっといていた虫歯が痛み出してきた。歯医者に行きたいのだが、とにかく口内炎をなんとかしないと、行かれない。(言い訳?)

本日の昼食

牛丼