:NO LIFE KING:
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2006年10月01日(日)

■祝「夏の夜の夢」大千秋楽

祝・大千秋楽!!!!!!!
2日間、3公演の観劇を終え、無事に帰宅しましたー。
…かなりボロボロですが生きてます(笑)。
いい夏でしたね!!!!!
スタジオライフの夏祭り、本日、華やかに終宴。
ほんっとうに36ステージお疲れさまでした。
またまたいろんな思いがあふれかえってます。

両千秋楽はともにお座布席まで出てぎっしり満員御礼。
さすがに、当券で入れなかったかたもいたみたいです…。
通路をつかっての芝居だったので、
パイプ椅子の脇をとおる時に役者さんたち、
「今日も狭いなあっ!!!!!」(by 山崎ボトム)
「険しい森ねっ」(by まつしんハーミア)
などなど…アドリブもたくさん。
しかし、本日の大千秋楽は若干、グダグダ気味でしたね…。
公演としては昨日のでっかいチームのほうが締まっていたかもしれないです。
なによりまっきーが……っ!!!!!!!!!!!
昨日は牧島シーシアスが、ほんとうに素敵だったんですよーー(え?きいてない!?)。
いや、今日もすてきだったんですけど(え?きいてない!?)、
劇中劇前の、舟見ヒポリタと二人きりのシーン、
「ただの繁みも熊と思えてくる」…のとこですでに涙をこらえてて。
あそこでこっちもぐっときた(涙)。
ラストの抱擁もほんとに素敵だった…
ああ、まっきーのことを語るとちょっと暑苦しすぎるので今はやめときます…。
(また別途かくことにします…思う存分)

昨日はまず林ティターニアが「イピーファイナル!!!!」言いながら出てきて盛り上がり…
そこここで役者さんたちが「イピー」「イピー」言うてた感じでしたね(笑)。
篠田スナッグの「僕はライオンです。ライドオンではありません」のアドリブもオモシロかったー。
しかし結局、小野パックは戻ってこれませんでした…。
28日の復帰公演も、かなり大変だったみたいですね。
一度もオノケンパックみれなかったのが心残りではありましたが…
でも、いい千秋楽でした。
ライフにどっぷり馴染んだ岳大さんは舞台挨拶で、
「また別のライフの公演でお会いしましょう」みたいなことをおっしゃってて…会場、拍手喝采でした。
そしてついに奥田ディミが坂本ヘレナを姫だっこしてカテコは終わりました(笑)。

今日の大千秋楽は、かなり遊びがはいってましたねー。
台詞まちがえたり笑いながら言ってたりと…ちょっと、見ててダレそうでしたがネタはオモシロかったー。
楢原ディミの決闘のときに最初に出てくる剣が、いつもなら花なのに今日は白ネギだったり(笑)。
倉本パックが置き忘れてったタオルに、石飛オーベロンが「P」のワッペンの上に「王様」てテープ貼って出てきたり。
石飛オーベロンは倉本パックに酸素ボンベもわたしてました。王様、やりたい放題です(笑)。
舞台挨拶で、「一ヶ月間妖精として過ごしてきましたが、明日からは普通の人間に戻ります」
みたいなことを言うてたミカシュンがかなりツボりました(笑)。

両楽ともに、最後は「愛の未来へ」をみんなで合唱しました。(チラシのなかに歌詞もはいってた)
そしてお花なげのかわりにボール投げが登場…(笑)。
サインいりカラーボールを役者さんたちが投げてました。
そのうちグローブ持参のひととか出てきそうな予感です(うそです)。
大千秋楽の最後を締めくくったのは倉本パックの劇中ラストシーンの再現。
「それでは、どちらさまも、おやすみなさい」
そして役者さんたちは舞台からはけてゆき、
音楽にあわせてつづいていた手拍子は、誰もいなくなった「舞台」への拍手へとかわって、
夏の夜の夢は完全閉幕しました。
いい舞台でした。
終わった今は、
「芝居というのは所詮、影」
というシーシアスの言葉がすごくすごく残っています。
「影にすぎない私ども」
というパックの言葉とともに。
…思うところいろいろは、また別途。

最後に、今回わたしがいちばん、好きだったシーンを書いて終わります。
劇中劇、青木シスビーが台詞を言い間違えちゃって藤原クィンスに訂正されるところ。
それを見ていた牧島シーシアスが、はじめて笑う、あのシーンです。
ずっと硬い表情をしてた公爵が、はじめて笑うあのとき、多分、舟見ヒポリタは落ちたんだと思うよ。(というかわたしが!?)


鈴音 |mailhome
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