:NO LIFE KING:
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2006年10月12日(木)
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■十月花形歌舞伎 通し狂言 染模様恩愛御書 細川の男敵討 |
長っ!!!!! …というワケであんだけ染様に「BL、BL」いわれた日にゃー、 そりゃ見ないワケにはいきませんよ、腐女子としては…貴腐人としては。 ってことでチケットとりました。 だがしかし、歌舞伎なんて、こないだ見た魔界転生のぞけば、 卒塔婆小町…いや逢夢小町までさかのぼらないと見た記憶がございません。 というか後にも先にもあれしか見てません。 しかも、最後に一瞬だけ出てきた和装の高根さんが素敵だったなー、 くらいしかおぼえてない!!!つまりまったくおぼえてない!!!!!! そんくらいワケわからんかった…。軽くトラウマだった…。 だからあれ以来、もう二度と歌舞伎なんて見るまいよ…と思っておりましたのに、 まさかこうして見る日がこようとは…!!!! いや正直ぶっちゃけますと、 ホ●ってことしかわかんなかったらどうしよう… と見るまでは激しく不安ではありました。 だがしかし!!!! 見てびっくり、むちゃくちゃオモシロかったです!!!! なんですか、歌舞伎ってあんな、楽しいものだったんですか!!!!! 江原啓之も出てくればハンカチ王子まで出てくる… 伝統てきでありながら、新しいものも取りいれているんですね。 しかも二幕の特効には思わず口あんぐりしちゃいました。いや迫力満点でしたよーーー。 話もすごくわかりやすくて、アホのこでもちゃーんと筋がわかりました。むしろむっちゃベタでした(笑)。 やーー目からウロコのおもしろさでしたねえ。 魔界転生を見たときにも、立ち回りとか、キレイだなーと思ってたんですけど、 やっぱりわたし結構すきだったみたいです…あの形式てきなふるまいが…。 で、染様ですよ。 むっちゃ素敵だった…かっこよかった…美しかった…。 衆道にかんしては…なんでしょうね、別にこれといって激しい表現(笑)があるわけでもないのに、 むさむさドキドキしましたね。 恋する二人がとても微笑ましかった…むしろ生あたたかく見守ったかんじです(爆)。 最後なんて、もう凄い美しくて切なくて、キューンきました、キューーーーーーンて。 見終わって即、あと1回くらい見にいきたいかも…と思ってました。 今回、3階席でみたのですが、中央だったので全体も見やすかったけど、 やっぱ花道が見えづらいので…一度、1階でみてみたいなあ…と思いましたねえ。 あ、客席は魔界転生なみにヒドイんじゃないかと覚悟してましたが、さほどではなかったです。 まぁ、でも、おばーちゃんとかはやっぱフツーに、喋ってましたけど…(笑)。 個人てきにはとても満足した歌舞伎鑑賞でした!!!!
紅蓮のくちづけ―染模様恩愛御書
 こんなのも出てますよ。歌舞伎とBL小説とのコラボなんだとよ…。
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