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2004年06月05日(土) 朝ドラ、なんとかならねえか

また「おめえ」です。こんばんは。ってか「また」っていうほど毎日書いているわけじゃないんですが。

例によってゆみなからメールが来た。

明日は私が書くから、
もし今日も痴漢にあってたらあゆ書いて〜〜〜!!!


ですって。「!」が三つもついてましたぜ。おやびん。
ってか最近メールのやりとりは代打の依頼だけになってしまったね。あたいたち。もうそこに愛はないのだろうか。

それにそんなに何回も痴漢にあってたまるかよ。
と、言いつつ、
今日どうしても一週間前に痴漢にあった場所付近に行かなくてはならなくなってしまった。
そのため、少し腰まわりや尻まわりに余裕のあるジーパンをはいて
パンティラインをくっきりと出さないようにし、初めから携帯を手にして話をしているふりをして歩いた。
それでも不安だった私は
このクソ暑いのにハイネックのインナーに大きめのジャケットを羽織って出かけた。
そこまで完全武装して、ちょっとドキドキしながら歩いていたが、
斎藤清六はいなかった。がっかりだ。期待してたのかよ。
ま、あんな気持ちの悪い思いは二度としたくないので
今度はやっぱりタッキークラスの人に出没してもらいたいものだ。

さて、今日私が声を大にして言いたいのは
NHK朝ドラの「天花」のめちゃくちゃなストーリーについてである。
見てる人は見てて見てない人は見てないと思うのだが、
見てない人も一回見てほしい。わけわかんないと思う。
だって毎日見ている私にでさえわけがわからないのだから。

簡単にストーリーを紹介すると
要するにヒロイン天花の、
電波でお花畑な脳内変換ぶりを描いたものである。

前回の「てるてる家族」も見ていた人は見てて見てない人は見てないと思うが、とっても明るくて元気の出るドラマだった。

なのに今回の「天花」ときたら、朝からくらぁぁぁぁぁぃ気分になってしまう。

まずヒロインの演技がヘタクソ。
台詞が全部平仮名に聞こえるのだ。

「おはなに いきろって はなしかけたら ほんとうに はなを さかせたのよ」

こんな感じである。

ヒロインを猫っかわいがりする父親は、会社の電話で私用電話を頻繁にするわ、娘が軽い貧血(しかも椅子の上で、数分後にはすぐに回復)を起こしただけで早退するわ、リストラ担当という役割のせいでちょっと精神的にしんどいという理由で妻がずる休みさせるわという最悪な会社員。おめえがリストラ第一候補じゃい。
その会社員としては最悪な父を演じているのが香川照之。その他財津一郎、中村梅之助、中嶋朋子、富司純子、竹中直人等芸達者がそろってるだけにヒロインのヘタクソさが際立つのである。

それにしても中村梅之助、あの威勢のよかった遠山の金さん、ヨヨヨイの伝七親分も年には勝てないのか台詞を言うのもしんどうそう。しんどいっていうか、息も絶え絶えって感じで痛々しい。

そんな梅之助の今後に注目したい。
私がこのドラマを嫌いなのに毎日見続けているのも梅之助を最期まで見守りたいという気持ちがあるからかもしれない。
途中降板を期待してるのかよ!








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