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2004年12月04日(土) BFの話

こんばんわ。ゆみなです。
いや〜驚いた。日本語でいうと「びっくりした」だ。
なにがびっくりしたって、るるもあゆも「もんたよしのり」を、さも旬のスターのように扱ってることだ。
いや、もしかしたら私が知らないだけで今すごく人気者なのかもしれない。
私が知ってる最近のスターといったら、アラジンくらいだ。
だんだん時代に取り残されていってる気がする。


あゆが三日で23万も儲けたらしい。
大阪行きを今月にすれば良かった。そしたら奢ってくれるのも麻婆定食セットじゃなく、麻婆定食コースだったかもしれない。今度からは、あゆの所持金を確認してから行くことにしよう。

それに引き換え、私はどうだ。
先週といい、先々週といい先々々週といい先々々々週といい先々々々々週といい(以下略)、負けっぱなしだ。
自慢じゃないが馬を見る目はあると思う。コンタクト入れてるし。
だが、どうも私の場合、かみ合わないのである。
ダンナに言わせると「馬券下手」というヤツだ。
せっかく良い穴馬を見つけてもオッズに惑わされて、一番人気と無理やり合わせて購入してしまい、
結局、穴馬の方だけ来て、一番人気がずっこける、ということが多々ある。
どうでもいいことだが、昔「多々良純」ってのがいた。
「たた よしずみ」ではない。良純がいっぱいいたら暑苦しい。

話がずれた。
どうも、最近の『いれぎゅりゃ!』は話がずれる傾向にある。
そして、その話というのがすべてどうでもいい話ばっかりだ。
じゃぁ元の話題は重要なことなのか?と問われたら、「いいえ」と答えるしかない。


だが、今日の話題は、ちょっと重要なことだ。
それも読む人にとっては全然重要ではないが、我が家にとってはけっこう重要なことなのだ。
ま、ここからは「クソ面白くもない友人の結婚式のビデオを無理やり見せられてる」とか
「欲しくもない子供の写真入りの年賀状をもらった」くらいの気分で読んでほしい。


実はウチの次女にBFが出来た。
BFといってもブルーフォックスではない。
次女は今年高校生になったばかりで、世間的には一応女子高生ということになっている。
友達の何人かは中学生のころから、すでに彼がいたらしいのだが次女にはいなかった。
私は「そんなに食ってばかりいるから彼氏が出来ないのだ。」と、どうして彼氏が出来ないのかを分析してあげたことがあったが「ほっといてほしい」と言われた。
まったく親の親切心の分からない娘である。
その次女に彼が出来たのである。
本人は必死に隠していたつもりだったのかもしれないが、バレバレだった。

1.急に野球の話ばかりするようになった。
2.家族に誰一人としていないのに、獅子座の運勢を気にするようになった。
3.O型(次女)とB型の相性をとかく知りたがるようになった。
4.「やっぱり年上の人がいいよね」と言うようになった。
5.「やっぱり髪型は短い方がいいよね」と言うようになった。
6.「やっぱり身長は173センチくらいがいいよね」と言うようになった。
7.「やっぱりご飯って美味しいよね」と言うようになった。
8.「やっぱりラーメンも美味しいよね」と言うようになった。
9.「やっぱり食べてる時が一番いいよね」と言うようになった。
10.「やっぱり(以下略)・・・」


そして決定的だったのが、先日友達と映画を見に行くと言ってきたのだが、
私が「誰と?アキヨ?サキ?」と聞くと、娘は言った。
「いや。友人と」
「友人とって・・・。だから誰?シノ?リナ?」
「いや、友人」



分かりやすい子供である。



この時点で私の疑念は確信に変わった。
それでも本人の口から報告してくれるのを待っていた。
するとこの前、学校から帰ってきて、家に私がいたことに驚愕した娘が、
「あれ?今日は仕事に行かなかったの?」
「うん。」
「そうなんだ・・・ねぇ、絶対に今、外に出ないでね。ね、お願いだから外に出ないでね。外には誰もいないけど出ないでよ」


分かりやすい子供その2である。


出るなと言われれば出たくなるのが人間の心理ではないか。
ましてや、この私が出ないわけがないではないか。
あとはどのタイミングで外に出ようかを思っていたら、なにやら外から男性の話し声が聞こえる。
向かいに住む長谷さんのダンナだ。
私は窓からそっと覗いてみると、長谷さんのダンナと男子高校生が談笑している姿が見えた。
「これだ」と思った私はすぐに外に出て、
「あら?」ととぼけた。
男の子がびっくりした顔をしたが、すぐに「こんにちわ」と笑顔で挨拶してきた。
なんでも長谷さんのダンナさんも野球をやっていたらしく、野球談義で彼と盛り上っていたらしい。
次女は「ばれてしまった・・・」という顔をしていたが、すぐに気を取り直して彼を紹介してきた。


決してイケメンとはいえないが、爽やかでスポーツマンらしい笑顔に私はすっかり安心した。
次女に「優しいでしょ?」と聞くと「うん。すごくね」とニコニコしながら答え
「あんたの好みって、やっぱりああいう感じなんだね」と言うと
「間違ってもギャル男みたいな男は連れてこないよ。大嫌いだもん」と、昔から安定を求める娘らしい答えが返ってきた。
そして、
「なかなか言えなかったのはね、ママは”かっこいい男の子連れてきてね”って、いつも言ってたから、なんか紹介しにくかった」と白状した。
私は

「確かにそれは言ったことあるよ。でもね、男は顔じゃないよ。性格だよ。性格。
うん、絶対に顔じゃないから。そうだよ、顔じゃない!」と、優しい笑顔で言うと、



「うん、そうだよね・・・。でも、あんまり嬉しくないんだけど・・・」











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