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「ひなまつり」なのか「ひまなつり」なのか分からなくなったゆみなです。
こんばんわ。 それにしても、あゆ家はネタの宝庫だな。 「ダンナ結婚式当日に元カノとのキスネタ」(なげえし。まんまだし)に続いて 「ダンナ臀部にデキモノで大量出血その痛さは半端じゃねえよネタ」 (もっとなげえし。まとめてねえし)だもんなぁ。 それに比べてウチのダンナといえば、たまにトイレで力作が出たと言っては大騒ぎしてるくらいだもんなぁ。 ちっちぇーよな。ネタが。 ということで、我が家にもネタになるような家族がいないかと見渡したところ、ソファで寝てる猫が目に入った。 目に入ったといっても私の目に入れたわけではない。念のため。 ウチの猫はそれはもう血統書つきの野良猫だ。 どのペットショップに行っても売られてる気配はない。 たまに公園や路上でウヨウヨウロウロしてるのを見かける程度だ。 猫の名前はチャッピーという。 これは私が名付けた。 というのも、私は生まれた時から猫がいる生活を送っていた。 死んでしまっては次の猫を飼い、また死んでしまっては次の猫というように常に猫がいて当然の暮らしだったのだ。 そして、その代々続く我が家の猫は、どんな種類の猫がこようが「チャッピー」だった。 黒猫の時もあったし三毛猫の時代もあった。 ただ一匹だけ私が小学生の時に拾ってきたトラ猫がいたが、その猫だけはなぜか「ドラエモン」だった。 テレビでドラエモンが流行っていたせいだと思う。 今だと差し詰め”デブで脂ぎって自信満々の猫”を拾ってきたら「ホリエモン」と名付けたに違いない。 何代目かになる現在のチャッピーは我が家に来てかれこれ13年くらいになる。 友人の子供が捨てられていた子猫を拾ってきた。そのうちの一匹でもいいから貰ってくれないかと言われ、 ホイホイ喜んで貰いに行ったのが13年前。 迎えに行くまでは絶対にオスと決めていたのだが、友人宅の玄関で箱から5匹の子猫を一斉に出した時、 4匹はてんでんばらばらに散ったのだが、一匹だけ私の傍に寄って、顔を摺り寄せてきたのである。 それが唯一のメスだと知ったが、後の祭りだ。 私はこの猫が「私の家に来たい」と言ってるように思えて、どうしてもこの猫が欲しいと申し出たのである。 友人はメスだけどいいの?他は全部オスだよ。と何度も言ってくれたが、もう性別などどうでも良かった。 あれから13年。 チャッピーは我が家で我が物顔のように君臨している。 決して人に媚びることなく淡々と我が道を生きている。「わが」ばっかりだ。 しかし、最近はじゃれることもなくいつもゴロゴロしている。 臀部にデキモノが出来たのかと心配になったが、そんな気配はなさそうだ。 ただ単に年をとっただけなのだと思うが、ふと、もし今チャッピーがこの家からいなくなったらと考えると悲しくなってくる。 猫の寿命は昔に比べるとずいぶん延びたといえども、かなりの年齢に達してることには違いない。 ダンナに「チャッピー、年とったよねぇ。いくつくらいなのかなぁぁ?」と聞いたところ、 「そうだなぁぁ。 馬でいうと八歳馬だな!」 余計わかんねえよっ!
rya
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